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そういえば話し忘れていたのだけど、この間で本を1冊読破した。

『羊と鋼の森』宮下奈都 | 単行本 - 文藝春秋BOOKS

(貼っつけるリンクがここで正解なのかはわからない……。)

つるりとした文章だなあ、と思った。全体として。読みたくて読んだというわけではなかったけど、出会えてよかったと思う本のひとつ。書くのを忘れすぎて感想が薄れてきているんだけど……。淡々と、本当に淡々とすすんでいくんですよ。それだからと言うべきか、それなのにと言うべきか、全然くすまないんだよなあ。読んでる情景も主人公が持つ夢も、込められてる感情も全部。それこそ森の中の空気みたいに澄み渡ってる感じがする。淡々としていることと冷徹なことはまた別の軸なのだなあ、と思い知る。

作中のどこかで(もうあんまり覚えていない節がある。笑)「僕とは人間としての濃度が違う人」というような表現が出てくるのだけど、それがすごく好き。全部知ってる言葉なのに、まったく思い浮かばない表現。もうこういうのに出会う度に胸がぎゅーーーってなる。好きなんだよ言葉が……。組み合わせ次第で無限だな、と思う。そしてその無限を少しでも多く知っていたり感じることができたりする人でありたいな、なりたいなと思う。わおん、と、かずね、の「和音」の繋がりもきっと意図的なものだろうな。自然すぎて途中まで全く気づかなかった……。秀逸。原民喜の言葉に出会わせてくれて本当にありがとうございます。わたしもここを目指したい。

明るく静かに澄んで懐しい文体、少しは甘えてゐるやうでありながら、きびしく深いものを湛へてゐる文体、夢のやうに美しいが現実のやうにたしかな文体……私はこんな文体に憧れてゐる。だが結局、文体はそれをつくりだす心の反映でしかないのだらう。

 

と、いうわけで本題より長い雑談から始まる日記。

 

【にじさんじ1受けたい授業】ライバーに日本語・英語に関する疑問を聞いてみた! その謎を言語オタクの水野先生がゆる解説!?【#にじゆる言語トーク】 - YouTube

こういうの好きだなあ!と思うやつ。聞いてておもろい。ちょうどご飯時だったのであんまり聞けてはないけど、ところどころ聞いている限りではかなり大好きなやつ。まゆずみも多分そうだよね。ていうかそういう人を集めたって言ってたもんね。

こういうことを扱ってくれるのが本当に嬉しいなあ。これもやっぱ、言葉が好きでいてよかった、に繋がってくるのかな。そうであったらいいなあ。時間のある時に噛み締めるよ。

 

【#寒色シスターズ】寒色シスターズ The ファイナルコラボ【FALLGUYS】 - YouTube

寒色シスターズ、というものに少なからずまだ恐怖感がある、ので、コラボがあると聞いた時嬉しいと同時にやっぱ反射的に怯えた。笑 綱渡り的な怖さなんだよなあ……。まだ全部見てないのでなんとも言えないけど、まあわたしの気持ちとして穏やかでいられるようなそれだったらいいなあ、と、思う。怯えすぎて言葉が出ない。笑

まあただ……今のところは楽しそうだったので、ちょっとは安堵かなあ。わからない。

 

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ひまわり見に行ったらこのザマで逆にめちゃくちゃいいじゃん!って思った回。wwでも枯れたひまわりってよかったなあ。いやちゃんと咲いてるのもあったのでそういう写真もありますけど、見に行ったところのピークはやっぱり先週だったみたい。打ち上げ花火かき氷ひまわり、ときたので、あとは海と手持ち花火、したいなあ。夏の風物詩が大好き。そして相変わらずあまりカンカン照りの暑さに遭遇することがなく、夏をそこまで感じているわけではない。