前回の続きをば。
アイドリッシュセブンと卯月コウとのコラージュ - 白昼夢
12章あたりの話を前回してなかった気がするので*1するんですが、アンケート書いてきてない環くんに「聞くから答えて」と言う逢坂さんかなり好きなんですよね〜……。その言葉が出てくる逢坂さんがというより、その場面の空気感が。まあ終わり際に逢坂さんがちょっと不穏なこと言うわけだけど。環くんはやっぱり「お仕事」の感覚がまだあまりわからない段階なのかな、と思う。根本的に責任感がないというより素地がなかったから認識もなかった、というものが、1部4章の天くんの言葉が種になり、逢坂さんのご指導ご鞭撻が水になり、けれど陽の光を浴びてまだ間もないから育ち切ってはないというイメージ。「俺がやらなくても(誰かがやってくれる)」の人なのかなあ。というか、施設育ちでそういうふうになってしまったのかなと思ったりする。自主性を少なからず阻まれたんでなかろうか?と。やっぱ集団生活で気ままにとびきりのびのび生活できるなんてことは、どんな人間でもないと思ってて(わたしはだけど)、ある程度の抑制はあるはずなんですよね。それが学校でもそれ以外の場でも続くとなれば、ルールなんて守ってたらこの閉塞感はどうにもならない!と逃げたくもなるのかも。防衛本能的なものから形作られた性質なのかもしれない、環くんの『気分屋』な側面は。自分を守るために最善択としてとってきた行動だから、安易に変えることはできなくて、ただ好きな人たちに迷惑をかける/悲しい思いをさせることへの嫌悪はもしかすると人一倍ある人だから、芽吹いて花が咲けば変わる人なのかな〜と……思ったし、だからこそわたしは後半部の環くんが大好きなんだよなあと思いますね。人のために変わりたいと思える環くんは素直でとてもいい子だよ……。
『家にいた頃と同じようなことしてる気がする』の逢坂さんの方はと言えば、うーんそれってどういうところなんだろうとイマイチ腑に落ち切らない。『同じようなこと』が何を指すのか🤔環くんに5分前行動がどうとか規律を教えこんでること?自分が執着的なまでに規範を守ることで周囲の人(環くん)をうんざりさせること?人(環くん)の失敗や失態を自分のものとして申し訳ございませんと謝ること?どれなんだろう。1番初めのやつだとしたら、それはむしろ逢坂さんが施されてきたことだし……。『家にいた頃に見ていた父親と今の自分が同じようなことをしている気がする』ならわかるんですけど、なんか妙に現代文の問3が解けない感じで悩んでいる。笑 もしかしてあれかなー。『自由(な人)に憧れながらも自分は規範から外れる勇気もタイミングもなくてずっと燻ってるままだ』という意味かな。それなら少しわかる。育まれた性質ってなかなか変えられないよね。でも逢坂さんもきっと気づいてるんだと思うんですよ、規範を守ることでついてくる結果や評価もあることとか、悪いことばかりでは決してないこと。というか規範を守ったり時間を守ったりするのは、仕事をする人としては当然のマナーなので、できないよりできた方がいいし、できないことで損することはあれど、できて損するものではないからね。信頼ってそういう『ちゃんとしてる』人についてくるものだよ。ビジネスなら尚更……とかいうと、ビジネスで話したくないってことになるのかな……。笑 まあそういう意味で言えば、そーしはそーごのためにやってた、というのもわかるなと思う。まあこれはわたしが責任感を捨てきれない人間だから思うんだというところもあると思いますね。
あとすいません……8章2話の話もするんですけど……。笑 もはやここまでくるとわたしがただ粘着質なんだと思うけど、いおりの「私が必ず、あなたをスーパースターにします」というセリフが本当に本当に心底気に食わん。笑 あの、違う。君が、君自身で、君自身をスーパースターにするんだよ!!!違うんだよ、モチベーションの方向性がまず違う!!!お前がやりたいことが「スーパースターに『なる』」ことではなくて、「スーパースターに『する』」ことなのであれば、お前自身の活動はどうなるわけ!?もうまじで……。笑 これ系の発言がまじで全部気に入りません。あのさ、いつだったか、猪狩くんがジュニア大賞でこの部門は自分じゃなくてメンバーに入れてくださいみたいなことを言ったことがあったと思うんだけど、それと同じ気持ちになります。そんなことを言ってはいけない。というか、猪狩くんを、いおりを、あなたを好きな人の気持ちが本当に蔑ろにされすぎている。あなたに入れたいから入れる人は、あなたを、他の人じゃなくてあなた自身を好きで、あなたを応援したくて、あなたにスターになってほしいこちら側の気持ちは本当どうなるの……。惰性で仕事やってるとは言わないけど、それに近いところがあると早く気づいてください和泉一織さん。まじで。Pをやるのはもういよいよ否定しないですけど、自分と自分のファンのためにアイドルをやるという気概をせめて持っててくれないとどうしようもないよこっちは……。*2ずっと永久に同じこと言ってるんですけどここがいおり自身から否定されない限りわたしはここに永久に粘着する羽目になるしそれくらい大事なことなんですよねわたしにとっては。
○1部13章〜20章
#3 アイナナをやってみますが、お姉さま方ブチギレないでくださいすみません 第1部13章~ - YouTube
ということでようやく本題。
13章のさ〜展開……心が痛いんだよな……。この後にある番組で妹探すやつのところほどではないんだけど……。『俺を好きならなんで俺を騙したり嘘ついたりできるんだ』というあたりのセリフがね……そうだね。環くんは本当に、然るべき人からまっすぐな愛を向けてもらった経験が極端に少ないんだろうなあと思う。環くんが自由人であることへの考えはさっき話した通りなんですけど、心をすり減らさないように少しずつ鈍くあろうとしてた姿が、メンバーに出会って少しずつ少しずつ、亀の歩みでもそれでもたしかに融解してきていたのに、またぎゅっと凍りつきかねない出来事だなと感じます。愛してほしい人に愛されないこと、愛してほしい人を失うこと、それでも生きていかなければならなかったこと、結果として唯一の肉親である妹を失う羽目になったこと、すべてが起因してこの時の環くんを形作っていたと思うんだけど、それを少しずつ過去だと分離できるようになろうと前に進みかけていたところに、愛されたい形ではない状態で愛だと名付けられたものをぶつけられて、そして実害が出るという経験、あまり浅く見ていいものではないよなと思う。コウも結構庇ってたしなー。事情が事情だから、環くんにとって大事なものを刃として脅迫器具にしないでよと思うよね……。まあでも、ファンの行動心理としても(こんなこと言いたくはないけど)よくあるもので、冷静になれないというそこだけに観点を置いてみればわたしも同じ穴の狢にいるかもしれなくて……とか少しだけ考えた。でもまあ、別の人間と思いたいです。わたしはそのへんを好きなアイドルが歩いているような境遇で生きたことはないけど、まあそういう状況にあったとしても、わたしはそのへんを歩いている好きなアイドルに声をかけたくはないです。wwそんな勇気ないよ、自分から自分の夢を奪うリスクを背負いに行くなんてことは無理。だから、まあ、うん。メンバーの対応がね〜良かったなと思うな。というか、ここの二階堂の諭し方がとってもいいなと思う。声色もそうだし、論調もそう。悪かったという自覚があるから*3環くんも素直に謝れてえらい。これは逢坂さんの教育の賜物なんだよねーー。それがまた切ないな。芽吹いたところを逢坂さんが直接的に実感できないというかなんというか、芽吹いた矢先のことだからなーって……。色々あるし、逢坂さんが環くんに困らされてる描写ばかりのこのあたりだけど、でもやっぱ、特定の人間と長い時間を一緒に過ごす上で、相手のいいところが一切見えないなんてことはきっとなくて*4、逢坂さんはMEZZO"としてデビューしてから環くんのいいところをこれもまた少しずつ知っていったんだろうから、きっと初めよりは逢坂さんは環くんに対しての拒否反応は減ってるんだろうと思うし。それは口調や態度になって環くんに反射されて、環くんも逢坂さんの態度の軟化に気づいていたと思うんだよねえ。その矢先のこれだもんなーー。合わせる顔がないって落ち込む環くんの気持ちが素直で眩しくてデフォルメすればかわいくて、大好きなところかもしれない。まあ態度の軟化と言ってもたぶん多少の差だと思うし、結局のところ逢坂さんの独白シーンで勘違いをしてしまうくらいなので、あんま伝わってはないのかもだけど……。笑 でも軟化が少しだってわからなかったとしたら、『俺バカだから言ってくれよ』の一言は出てこない気がする。あれは環くんなりの歩み寄りだと思うし……コウは笑ってたけど……。www「出た!俺バカだから!!」つっててまじで笑った。どこでテンション上がってるんだよわかるけどさ!?wwまあそれはさておき、環くんは人の悪意に敏感だからこそ言葉にすることで自分を守ってきたんだと思うけど、逢坂さんはまるで逆で、言えない言葉は飲み込んで従順になることで心を麻痺させて根幹を守ってきた人だと思うから、唐突に二人でセットとしてまとめられても反りが合わないのは当然と思うというか。でもこの少しずつの歩み寄りが良きだよなあと思う。逢坂さんも環くんも、本質的なところはもしかすると近い場所にあるのかもしれないけど、そこからのアプローチが真逆だからわかりあえないし、逆に言えばわかりたいと努力できるんだと考えてみたりします。どっかで、コウが「そーちゃんは怒るっていうよりピキるって感じだよね」と言っていたけど、それはわかるなーと思う。言えないんだよね慣れてないから。怒ること、反発することを封印されてきたからやり方がわからないんだと思う。まあ苛立つよな、お互いに。いや別に全然メッゾ厨とかではないのになんだこの文量は……。wwww
話戻すんだけど、ニカヤマの諭し方が超いいなあ。話を聞いた上で、きちんと言うべきところは言う。ニカヤマはもうこの時点で、環くんにというか、メンバーに対して戻れないところまで来ているとぼんやり感じる。普通に入ったばっかの時のニカヤマならほっといてもおかしくないと思う。でもわざわざ諭す役を買って出るのはなかなかもうねえ、首突っ込んでるよね。感情を訴えるように怒るのがみつきさんで、それをなるべく平坦に、けれど伝わるように諭すのがニカヤマなの、神バランスでは。あとこれはわたしが「は?」となったという話だけど、急に環くんにやさしくなるいおりなに?www『何か事情があったんじゃないですか?』とかって環くんの話聞こうとしてんの。な、何お前……環くんが抜けるって言った時は環くんの話聞こうともしなかったくせに……妙に優しい声色で環くんに取り入ろうとして……何????えっなんか、ここまでの間で環くんに懐柔されたの?いおりはいおりなりに思うところあったのかなあ、環くんの切実さにどこかのタイミングで触れたのか。わからないけど、同い年の人間が味方に立とうとしてくれるの、まあそれ自体を見ればすごく心強いなあと思うなど。学校で何かありましたか?知らんが……何なのかなあれは……。一生不可解。環くんは優しいから(出た)いおりに対しても他メンと同じ態度とるのも、素直だから(出た)単純に話す回数が増えたら態度が快方に向かいやすくなるのもどっちもわかるんだけど、いおりはなんか、決定的な理由みたいなものを作らないと自分の中にある何かを変えることが難しい人なような気がしてて、それは誰かに対しての態度とか気持ちとかいう面で言えば特にそうなんだと思うから、まじで、あの、何かありました……?っていう……。環くんのいいところに触れたんだろうというのが簡単な解なんだけど、そ、そんな場面あったぁ……????でもいおりはいおりで読みが甘いところあるっぽいしなあ。ツアー中別行動が多かったメッゾのこと、『さすがに今は上手くやってるんじゃないですか?』って言ってたし……🤔まあでも表立って問題が起こらなければその程度の認識になるのか、でも人と人との相性って一朝一夕に変えられないし、そのへんの経験不足からくる認識難なのか……。神視点でメッゾの状況も見えてしまっているから、いおりの読みが甘いのかそうでないのかはよくわからない(でも誰かがメッゾ本当に大丈夫か?みたいなこと言ってたし、認識難の方の可能性が高いように思える)けど、いおりが案外人に期待する性質なのかもと思うと、環くんの態度の軟化を学校とか近い場面で見ていて、少しずつ見直したという可能性があるなと思うなど。いや案外も何も、いおりは人に期待しまくって生きてる人だったな……それがほんとにアイドルという職やわたしというファンとの相性が悪すぎるなと思うだけで……。笑 戻したはずの話が逸れまくっている。あの諭しニカヤマが好きって話だよ!!!
まあそこから14章に突入していくわけですが。シリアスな話する前に笑い話しとくんだけど、『SOS7つに分けて何とかしましょう!』って言ったナギに驚いて「ナギ!?」ってなってるコウめちゃくちゃ笑ったwwwww「言い回しも素敵だし……」わかる。言い回し素敵すぎる。SOSを受け止める方の気持ちもわかってるというか……1人で抱え込まなくていいし、1人で受け止めなくていいから、みんなでやればなんとかできるよ!っていう感じがとてもいいなあ。これが同じ1部の中でナチュラル暴君はたらいてた人の発言ですか??という……。笑 初見の時はナギいいこと言うやん!?!?としか思ってなかったけど、コウの配信見てたら確かにこの変わりっぷり……何!?!?と別の困惑が湧くwwwその後に「ナギはあれだね、dアニメストアに入ったのかもね。これいつでも見れマース!ってなったのかも」みたいなこと言い出すコウは良すぎて爆笑したwwwwwwwwwwww面白すぎること言わないでくれる?!?!?!たぶんそうだよ!!!!ずっとここ擦ってるわ。笑 わたしコウがナギに対して過激アニオタの側面捨てきれないのめちゃくちゃ好きです。ww書いててふと思ったけど、ナギがこうしてみんなの悩みをみんなで請け負って何とかしようとしてくれるのは、そういうことに少なからず憧れがあったからかもしれないですね。頼られることには慣れているけれど、1から100までのやり方ばかりだったから、もしかすると「みんなで力を合わせて」みたいなのはあんまり経験ないのかもしれない。友達ならではの感覚をやりたい気持ちもあったのかも。まあそれはそれだし、生来の優しさは生来の優しさだと思いますが
本題に戻して、わたし逢坂さんの打ち明け話好きなんですよね。「環くんのことで困ることもあったけど」って言うあたりは、やっぱ初期よりは環くんへの感情が変化してることが伺い知れるなあ。胃がキリキリしてたのは、環くん自身のことというより、環くんを通して自分に降り掛かったり顕現したりする事象に対して考えることがありすぎたこと、そのとどめがレギュラーをFSC*5によって降板させられたことだったんだろうなと思ったり。環くんのいいところを少しずつ体感していって、無慈悲に切り捨てることもできなくなってしまったんだろうし。余談ですけど逢坂さんは話す順番が悪いし環くんは早とちりしすぎだしで大事な話における相性が最悪だなと思った。笑 それはさておき、逢坂さんにとっての唯一の逃げ場は音楽であり叔父さんだったんだろうなと思うんだけど、初めは逃げ場だったそれが希望に変わっていくのもきっと怖かったのでは?と思うし、だからこそコウが言ってたみたいに「叔父さんを理由にしてるけど、本質としてはそーちゃん自身の音楽への気持ちが先走った結果こうなってる」ということになるのかなーと。親から逃げてる感覚は逢坂さんには少なからずあるだろうと思うわけだけど、それは逢坂さんが親の期待に応えたい*6という普遍的な子供的欲求を持っているからであって、逃げた先で大事なものに出会ってそっちの方を大事にしたいと思うなんてことはあってはならないと思い込んでいる節もあるだろうと思うわけなんですよね。気持ちの優先順位を親以外にすることをあまり考えなかった人生だから、優先したいもの、貫きたいものが目の前に出てきた時、どうしたらいいかわからなくなる。だから、というか、因果があるのかどうかわからないけど、『叔父の葬式で《ほらやっぱり》って言っているのを聞くのがつらかった』と言った逢坂さんに、『そんなことないって言いたかった?』って手を差し伸べてくれる環くんが効くなと思う……。環くんの、自分がしたいようにする精神性は、たぶん事を掘り返せば自棄になって始まったものかもしれないから、まったく幸せなものではないんだけど、でも雁字搦めで生きてきた逢坂さんにとって、いつだって何にも囚われないで言いたいことを言ってくれる環くんが、自分の気持ちが流れ込んだ言葉を、このめっちゃくちゃ弱っているところで放ってくれたのは、きっとすごく救いだっただろうと思うんだよ。『そんなことないって言いたかった?』のあとの、『うん』の声色が本当に切なくていつも泣いてるよ……。逢坂さんの根源は認められたかったというところで、環くんの根源はちゃんと自分を見てくれる人がいてほしかったというところで、スタートは微妙に異なるけど、やっぱ愛情を渇望しているのには変わりなくて、と思うと……あああ泣いとる……。笑 叔父さんの存在はきっと救いに似た逃げ場であったんじゃないかなと思うよ、逢坂さんにとって。逢坂さんは肝心なところで言葉が足らない人で、それは言葉がなかなか届かない両親に育てられてたこと、叔父さんがそういう逢坂さんに音楽を教えたことが原因だろうと感じたりする。まあそう思うと、逢坂さんが音楽をやりたい!って思うのは、自分の話を聞いてほしい!っていうところからくるものなのかもしれないですね。
コウが、打ち明け話の時に「青柳冬弥路線だね」みたいなこと言ってたのを聞いてて、確かになーと思った。わたしこういうの好きなんですよねコウと一緒で。笑 やーーーっぱわたしはピリオドオブノクターンが好きすぎて読み返す度バカほど泣く女だから……。*7これエックス*8で言ったらぶちのめされるので言えないんですけど、わたしは冬弥さんにいつかはクラシックに戻ってほしいと思うのと同じように、逢坂さんがいつか……めっちゃ御曹司ポジにいるのを見てみたいよね……ごめんぬ。。。そういうのが、そ、ういうのが、好き、で……。終わりの人類でほんとうに申し訳ない。冬弥さんも逢坂さんも、今の道が本当に好きでしょうがないのは理解しているんですけどね……。
てかこの期に及んで(この期に及んで?)『辞めることになるかも』と言い出した逢坂さんに対して、みんなといっしょになって環くんを庇おうとしているいおりはまじで何……。なんかそういう同情の心みたいなの芽生えたの……??どんだけ環くんに懐柔されたの……???これわたしがいおりと環くんの関係値に異常執着してるから思うだけなの……???わかんないよ……。
「こういうのが見たかったんだよね俺はアイナナで」と言うコウも、「みんなはそうじゃないかもしれないけど」って言うコウも、なんというか、誠実だなあと思ったし、かつ、わかるなあと思った。コウはなんでこんなに《こっち側》に立ってくれるのかなあ。上手く言えないんですけど、君と俺とは違うもので、だからこそ同じって言ってもらえてるような気分になるのは、本当にコウの配信特有のものだと思ったし、わたしもこういういわゆるシリアス展開とか、鬱展開とか、可哀想展開がめっちゃ好きなので、コウと仲良くなれるなって思った。(尊大な自我)「一織Siriみたいだね!」とか言い出すのもおもろすぎて死ぬかと思った。絶対仲良くなれる。
15章のサウンドシップ本番前の、『今日は本気出せよ、センター』『おまえ、なんのためにド真ん中立ってんだよ。そいつら、もっと高いところにつれてくためだろ』の楽さんが、本当に本当に好きだなあと思う。初見の時もたしか、ここで「あ……この人好きだ……」って思った気がする。これさ、まあこの後でTRIGGER内でも話題にされますけど、やっぱり相手への信頼と、それに応えてもらってる自覚がないと言えないことだと思ってて、自分がいるこの場所は3人で勝ち取ったものなんだという意識を感じて、楽さんってやっぱただ自信満々な人ではなくて、応えて応えられて、裏切られることもあれどそれでも応えたくて、だからこそ応えてもらって、という押収を、ずっとやってきた上でのこういうスタンスでもあるんだろうと思うと、やっぱ彼の言葉には力が宿るし、説得力もあって、かっこいいなあと思う。かっこいい人だなあと思うから、わたしはこの人が好きだし……、面白いし……。笑 それはそれとしても、こういうことを、自分が所属してるグループメンバーの前で、いわゆるライバルグループの、それもセンターに向かって言えてしまうっていうのが本当に八乙女楽という人間のかっこよさの由来だよなあって思った。竹を割ったような人っていうのをわたしは楽さん以上に体現する人を見たことがないですよ。そして楽さんの好感度が留まることを知らないことをミスチルって言うコウ。wwww主人公に感情移入してもさせなくても逃げ場がないとか言い出すコウ。wwwwまあでもそうだね。楽さんを嫌いな人がいたらなんかそれはもう、精神科にかかった方がいいと思います。笑 ごめんそれは言い過ぎなんだけどさ、でもそのくらいに好感度高い男なんだよー。
そして楽屋に戻った瞬間『なんのためにド真ん中立ってんだよ』をいじりにいく天くんあんまりにも可愛いがすぎる(т т)🩷確実に照れ隠しだとわかる。本当は嬉しくて心が浮き足立つのを抑えられないのもわかる。かわいい。かわいい!!初期の楽さん天くん間のこういう不器用さが本当に愛しいんだよーーー!!!(т т)「あんなことを言うってことは、日頃憎まれ口を叩いていても信頼してるんだな」とか言い出すつなしくんまじファインプレーが過ぎる!!!ありがとう!!!そうなんだよね。本当にそう。しかもそこで『当たり前だ』と返す楽さん、八乙女楽すぎる。わたしは楽さんが単純ではない自信を持っていてくれるところが好きだし、自我を強く持っててくれるところが好き。自分が、2人と手を取って、けれど一番上に行くんだという意識が本当に随所で垣間見えるのが出来た人間すぎる。;;自信がある人ってほんとかっこいい、です。わたしはさー、何を捨ててもプライドだけは掲げて降ろしたくないような、そういう人が好きで、TRIGGERはみんなそういう人たちだなと思うし、グループとしてもそういうところが高貴さに繋がってると感じるし、そしてセンターに立つ九条天という人が、何よりそれを曲げない人でいてくれるのがどこまでも嬉しいよ。
で、サウンドシップの話に戻りますけど……。笑 これねえ何度見ても悔しいなあ。だし、カオルちゃんってこんなにやな奴だったっけ……。www優しくて強くて頼りになってかわいらしいカオルちゃんのイメージがやっぱりわたしの中での最新版だから、このあたりの彼女を見てて、あれ……長いものに巻かれてる……と思いました。笑 『大人の事情なら大人同士でケリをつけろ』『TRIGGERの九条天なんかを応援してるのかって言われてほしくない』と言う天くんが何よりファンのことを思ってくれて、かつ、自分たちのパフォーマンスでステージを席巻してみせるという努力とプロ意識で裏付けされた自信にも満ちていて、やらせろと強く訴えてくれていて、ああ好きだなあと思う。それに、楽さんが『待つよ』って一も二もなくスタッフに言ってくれるその優しさというか……優しさとは違うのかもしれないけど、このステージに立たなければならないという使命感があるなと感じる。もちろん仕事だからというのもあるんだろうけど、でも何よりやりたいんだという気持ちや、自分の親がメンバーやファンに迷惑をかけているという状況への自責みたいなもの、色々混じるセリフだなと思う。切ない……。『俺たちは今夜の客の前でやりたいんだ!』という楽さんの悲痛さが、場違いかもしれないけど嬉しくて、こういうところで天くんと楽さんは通じ合ってるんだよなあって。つなしくんはつなしくんで、2人より少しだけ冷静な場所から2人の手綱を握ってくれるけれど、彼も『悔しい』という気持ちも隠しはしなくて、でもなんか、やっぱ2人のこと、ファンのこと、なんだなあって……。うぐぐぐぅ;;まじでここらの八乙女宗助ゆるせねー;;笑 何なの!?楽さんとの電話口で母ちゃんのこと持ち出してくるのもさあ!?『TRIGGERはうちの事務所の商品』というカオルちゃんのセリフがまじできつすぎる。いやあのね、そうなんだよ?そうなんだけど、でも違うんですよ、そうじゃなくてさあ!?上同士が揉めたからって火の粉が下に降ってくる構図が無理すぎる。わたしがサウンドシップの番協でその場にいたらまじ泣き崩れてたかもしれん……。笑 理由も知らされないで出演できなくなるとか意味がわからなすぎて。せめて急病でとかうまい具合に嘘でもついてくれたら(もちろんバレないように)気持ちも楽になるのになー。とか思ったり。でも嘘をつくことも彼らの本意ではないことを思うと、うーーーーんとなる、けど、……でも何も言われないよりは原因があった方が落ち込みやすいというか。目の前で起こった自分にとっての不幸と結び付けられる因果がないと、なかなか気持ちを処理できないものだと思います。「オタクのちょろさを丁寧に丁寧にテキスト化いたしました」なファンの反応にコウがウケ散らかしてたので少し救われましたけど。www 言われてみれば客層が革ジャンすぎるの笑う。コウがキャッキャ笑ってるとこっちも面白いような気がしてくる。洗脳。
16章頭の落ち込んでる楽さん、くるものがあるし、それを『大丈夫かなあ』と心配するつなしくんにも、『仕事が始まればシャンとするでしょ』『しなかったらボクが張り倒すよ』内心での信頼がある天くんにも、メンタルがぐちゃぐちゃになる。コウも天くんがこういうこと言うのいいねって言ってたのはよかった。いやでも……うえーん良いとかなんだとかそういう言葉で片付けたくないよー(т т)ごめんって言いたくもなるよなあ。自分の肉親があんなだったらと思うとキツい。というか、近くで生活をしてきた人間を100で信頼できないのってまあまあストレスだなあと思うわけで、それが親であるなら尚更で、と思う。いちばん身近な「大人」がやりたい放題で周りに迷惑かけまくってるの見たらそりゃ落ち込むでょ。しかも実害出てるわけで……楽さんのせいじゃないんだけど、楽さんが自分のせいだみたいに落ち込んでしまうのもわかる。てか自分がやりたい放題したからアイドリッシュセブンにいいとこ持ってかれたのに、それにブチギレてる宗助意味がわからなすぎるよ;;笑 お前のせいだが……。楽さんの家族関係の話はどこかで拝見できるんでしょうか。
ごめん急に14章の話に戻るんですけど、ミスター下岡からミューフェスへの推薦の話を聞いた紡がTRIGGERの楽屋へ挨拶に行くところ、コウが「主人公が内心でキャーキャーしてる間に、天にめっちゃ探り入れられてたのかこれ」「今マネージャーと同化してたわ完全に」って言ってたのまじで引くほど笑ったwwwwwwwwwwwwたしかにきゃあってなってるここ、紡ちゃん。おい。wwwwそんでコウもテキスト読み上げてるのに探り入れられてるの気づけないの何?wwww面白すぎる。やっぱり天くんは確信に近いものがあったんだなあ。
話を戻して16章。日向アキヒトの窃盗問題→小鳥遊事務所に凸った楽さんの流れ、まじでほいほい1人で行動するなよって思うんだけど(笑)。ただまあ、誰かに相談すれば絶対に反対を食らうのは想像にかたくないし、どうしても聞き出しておきたかった楽さんの気持ちもわかる。「楽からしたらお母さんのことが大好きでみたいな、のあったりしたら、すごい可哀想で俺が喜ぶ」とか言い放つコウ草すぎる。笑 でもさあすごいわかるんだよね……これは実際自分が楽さんの立場にいて食らったらまじ情緒終わるやつなのであんま言えないんだけども……。笑 わたし物語における離別が好きなので(最悪すぎる)楽さんにもそういう、ままならなさみたいなものがあるならすごく……良い……となる。僭越ながら。とはいえこの家庭環境でよくもまあこんな健全に自信満々に育ってくれたなあといつも思う。自信満々はこの家庭環境だったからこそなのかもしれないですけどね、宗助は楽さんにとって反面教師なのかもだし、お母さんがすごくいい教育をしてくださってたのかもです。それはそれとして、自分たちの曲が盗作だと知った楽さんがつらすぎるというか。素直に真っ直ぐダメージを受けている様子が見ていられない。これはねえ、気づいてて言い出せなかった天くんの気持ちをいじらしいで片付けられなくなるやつ。こんな顔させるのが自分の手によるものだって、自分のせいじゃなくても思いたくないよ。真っ直ぐでプライドが高くてだからこそ優しくて誰より信頼できる人たちのこんな顔なんか天くんが見たいはずないんだよ。
16章はあれも気になったなー。ゴシップで惑わされるくだりの、みつきさんが『なんであいつが弟なんだろ』と言ってしまうところ、それは否定しなきゃだめなところでしょうがナギ!!と思ってしまう。ナギもナギで家庭環境というか兄弟関係考えればそうも言えないのはわかるんだけど、いおりには肩を持ってくれる人がいないのがさあ……しんどい。ナギにとってみつきさんはとくべつ大事な人かもしれないけど、でもいおりだってメンバーで、ナギにとっては同じくらい意味を持つ人なんだと思いたいから、そこはちゃんと否定してほしかったな。みつきさんの気持ちはいかなるところでも否定されるべきではないけど、だからと言ってそれを口に出すことがゆるされるわけではないので。てか思うけど騙されやすすぎるな皆さん……純粋なこったね……。笑 みつきさんはさあ、裏を取りに行くのがなんでいおりじゃなくて万里さんとか社長なのよーー。いおりには聞きにくい聞きたくないってことなんだろうけど、いおりの言い分を聞かなきゃフェアじゃないよーー。結局それでワゴンに乗る時ナギに詰め寄られるのはいおりなわけじゃん?笑 モヤる。いつも完璧な兄でいられるわけじゃないのはわかってるけど、いおりの気持ちを汲もうともしてくれないのはかなしいよ。余裕ないのはわかるんだけど……わかるけど、それならなおさらナギにそんなこと言ってしまうべきではないし、そんなこと言ってしまったみつきさんをナギに止めてほしかったな。それはそれとしても、いおりは自分がやりたいわけでもないのにみつきさんのためにとか言ってアイドルやるからこんなことになるんだろうがとも思うけどさ……。まあ総じて皆さん、本人に話聞いてください??笑 ニカヤマは聞いても答えてくれないだろうけどそれ以外の人たちはそうじゃないんだから記者の思想が入った文章ごときでメンバー間の仲をオートファジーすなよ。笑 対みつきさんのいおりは本当にどこまでもいじらしくて泣きそうになっちゃうね。
で、17章ね。コウも言ってるけどミスター下岡が良い奴すぎる。wwwwこれ本当につらい展開だなあ……。『酒ばっか飲んでいばってたクソチンピラが……!』とか『てめえのせいで……!』って言う環くん、本当にわたしが思ってた以上につらい思いをたくさんしてきて、それをどうすることもできなくて、ただただ醜悪だった父親に憎しみと名付けた刃を向けて生きてくることしかできなかったんだなあと思うとやりきれない。記憶って往々にして自分に都合いいように改竄されていくものだと思うから、環くんの父親が事実としてゴミカスクソチンピラなのには変わりないとしても、環くんの中ではたぶん起こってしまった事実以上に憎しみの気持ちが育ってたんだろうなあ。そうだとしても、幼い環くんにとって、母親を亡くしたことや妹と離別せざるを得なかったことは、本当に誰かが測って決めてしまえるようなものではないほどに膨大なかなしみを纏っていたんだろうね。ニカヤマが『わかったから!』、逢坂さんが『もう大丈夫だから』と言うのを見る度、この環くんの悲痛さが胸に突き刺さる。やったことはほんとだめなんだけど、正当な暴力は法治国家である以上原則的にはないけれど、でも環くんが悪いよ!って言ってしまえるような単純問題でもなくて……。期待したところを落とされたんだから余計になあ。というか、番組の構成上、環くんには伝えないにしろマネージャーとか事務所、ひいては他メンバーくらいには伝えとかないとダメだろうよ制作側。どんな番組か知らんけど、生い立ちくらい調べてるでしょ!?紡ちゃんは『どんな事情があろうと環さんはたくさんの人が関わる番組を妨害してしまったんです』みたいなこと言ってたけど、これ別に制作サイドが悪くないかって言われたらそうじゃないよね?笑 だからやっぱミスター下岡が言ってたことが一番すっと腑に落ちる。制作サイドにも落ち度はあるけど、ただアイドリッシュセブンは、テレビに出る以上はプロでないといけなくて、そこをきちんと弁えなさいという。そしてナチュラルに環くんvsいおりの解散してしまえばいい(アイドリッシュセブンが7人でなくなってもいい)論争再び。この時はいおりも環くんも同じくらい自分勝手だから、軍配は上げようがない。
このあとのコウの、コーヒー牛乳の話好きだったな。「両方あったらコーヒーの苦味は存在するっていうか。嬉しい気持ちの妨害になることは仕事だろうが何だろうが当然のことっていうか」という発言ねーー。そうなんだよね。コウも言ってたけど、爆発的に嬉しいことがあった同時間軸で大事な人が亡くなったりとかしたら、それは素直に嬉しいと思ってる場合ではなくなるから。コウが自分にとって正しいと思う考えの話をしてくれるの本当にいい。わたしもここは初見の時からよくわからなかったから、コウが紐解いてくれて助かった。
楽さんが盗作に憤怒して社長に殴り込みに行こうとするシーン、天くんが『龍や楽の傷つく顔を見たくなかった』って言うのもすごくいいんだけど、個人的には、自分に言い聞かせるようにつぶやく『ビジネスパートナー』っていうセリフがすごく刺さる。vibratoを見てると、きっと出会ったあの日からもう彼らには通じ合うものもあったんだろうと思うんだけど、だからと言ってお互いを信じ切るには尚早で、歌やダンスで背中を預け合うことはできても、そこから少しでも離れれば自分のポーズがわからなくなってしまうような関係の中で、天くんが《ビジネスパートナー》という言葉で自分たちを形容することでどうにか線引きをしようとしていたとわかるのが、ここでわかってしまうのが、めっちゃくちゃいいなあ、つらいなあとなる。3人で過ごしてきた時間が長くなればなるほどそんな言葉が一概には当てはまらなくなっていくのも、きっと自分でわかってたんじゃないかな。だから言い聞かせてたと思う。『ボクはプライドのないことをした』って天くんは言うけど、確かに盗作だから歌うのをやめようと言えて然るべきなのかもしれないけど、でも天くんの言い出せない気持ちを否定する材料なんて誰もひとつも持ってないんだよ。楽さんもつなしくんもそれはわかってくれるところだと思うし、その悲痛さが伝わらないほどふたりとの関係が脆いなんてことはないんだと、わたしは思うよー。
コウの発言、「天にぃのアイドル哲学が崩れちゃったからこそ、天にぃは今陸と家族として話せてるんじゃないか」もよかったなー。確かにそうなのかもね。今書いててふと思ったけどコウがナチュラルに天にぃって呼んでるのおもろいな。笑 「弟」という存在が数年ぶりに目の前に現れた時、天くんはどんな気持ちだったんだろうなあと思うんだけど、『こんな夜に出歩いたら気管を冷やすでしょう』というのがなんか、すべてな気がしちゃってねー。天くんのホスピタリティの発端がななせであることはもはや事実だけど、本当に、そういう気持ちなんだろうなと思うんですよ、ずっと。家にいた時も家を出てからも。何してるかな大丈夫かな笑えてるかなっていう、弟に対してのちょっと粘っこいくらいの気持ちが優しさじゃなかったらなんなんだろうと……思うんだよ……。天くんって本当に自分のこと優先で行動することが少なくすぎてちょっと心配に、なる、けど……この人のこういうところが好きというか……ままならん。でも天くんからそれを奪ってしまったら、きっと生きていかれなくなってしまうくらいの人なんだろうとも思うんですよ。人のために尽くすことを本望としてるというか、そこを疑うわけではまるでないけど、それ以外を知らなすぎるというか。それはななせが天くんに着せてしまった業でもあるかもしれないね。そういう意味でいちばんあぶなかっしいのは九条天という人間だと思うし、だからこそ楽さんは天くんのことを引っ掴んでちゃんとお前自身を見ろ!って言うんだと思うんです。家族として話せてる天くんが、最愛の弟から家族としての離別を告げられるシーン、どうがんばっても若干苦しみみたいなものがある。これ実質、『天にぃにはばいばいするね』というななせの宣言であると思う。はてさてそれが果たされるのか果たされてるのか果たされたのか、まあよくわかりませんけど……。笑 ななせってもしかしてアイドリッシュセブンのことが大事なん……?とかようやく思い始める。ななせのことがわからなすぎて(正確に言えばわかりたいと思えなさすぎて)確信が持てないけど……。この先2部とか再履していったら感覚も変わるのかもですが、わたし的にななせがアイドルやる理由もアイドリッシュセブンでいる理由も、結局全部が九条天という存在に帰結しちゃうように思ってるから、ななせがアイドリッシュセブンというものを個で大事にしてる感覚はあんまりないかなあという。天にぃに追いつきたいからアイドルやりたくて、最短経路で突き進むにはアイドリッシュセブンから離れられない、くらいの感じに見えるのはわたしが本当にななせ理解を放棄しているからなのかなんなのか。笑 ともあれ、ななせの『天にぃに笑ってほしかったんだ』というセリフはくるものがあるなあと、思う。笑ってほしくて笑っていたくて、笑い合いたい2人なんだろうと思うよ、七瀬兄弟って。ななせが病弱なことを思い出す度に体が成長しても改善されない呼吸器疾患ってそんな甘いもんじゃねーだろ……😀とか思うのは野暮すぎるので沈黙。*9
そして、あのほんと、何遍同じ話するん?なんだけど、18章の一人一人の独白シーン、いおりが言った『隠れてマネージメントを手伝ううちにこの仕事が好きになった』って言葉にどこまで信ぴょう性持っていいやらわからん。わからないけど、そこに《ファン》の姿はないよなーってぼんやり感じるわけなんですよね。それこそコウが言ってた50人以上の感情は数相応のものとしては受け取れなくなっていくって話しも若干噛むような気がするけどさ。『マネージメントを手伝ううちに』という言葉が先立つあたり、《アイドルとしてファンの期待に応えること》ではなくて、《切り開きたい道を切り開いて歩いてほしい人に歩いてもらえるようになった(自分も後ろから着いていく)こと》に手応えを感じてるように思えてやなんだよなあって。いおりの言う『この仕事』って……どれ?何?何の仕事?テレビに出ること?賞をとること?CDが売れること?なんか、なんかさあ……本当に君からは対自己の気持ちを感じないよ……。てか思うけどこれニカヤマにマネージメントやってるってペラってんの?wwwwおもろすぎる。隠せって言ったのお前なんだからやり切れよしっかり!!クソだるファンの様相が隠しきれなくなってきた。わたしはとにかくいおりにいおりのために動いてほしいんですよ、いおりが他のアイドルのためにアイドルやるところじゃなくて、和泉一織というアイドルのためにアイドルをやるところを見たいんです!そうでなければわたしはいおり自身がいつか破綻してしまうと思うから。17歳なんだし今からでも遅くないから自他分離を覚えようないおりくんな……。*10
18章ラストで武力行使に出るTRIGGER、最も好きなTRIGGERすぎて愛。初見の時も言いましたこれ、記憶にある。笑 フォロワーさんのラインに『ハサミで遊んでたら電話線が切れちゃったTRIGGER好きすぎる!!』みたいなこと言った記憶ある!!笑 3人が3人ともおかしい、かつ話し合いが通用しない(話聞かねえ)相手だから、いよいよ宗助を社長室に閉じ込めて電話線切り出すwwwwwwほんと好き。そうあれよ全部が!わたしも仕事で理不尽にムカつくことあったらハサミで電話線切ろうかな?ほかのとこにかかってきて終了だしそもそも電話線なんてものがないわけだが……。(最悪だよ〜)それにしても本当にド悪役で笑えますね1部の宗助。まじで5部とかの宗助が1部のストーリー読んだら羞恥で死ぬんじゃない?俺はなんてことを……!になりそう。うける。素直じゃないだけにしときな!まあ事務所をでかくしたかったのが結さんへの気持ちから来るものなんだったらまじもう何も言えんけど……つか今の奥さんとは何で結婚したんだ。いや何の話!?
19章のJIMA前のいおりが『(胡蝶蘭を贈ってくれた相手は)ミューフェスで歌うのを忘れた自分』と言い出した時、コウが「俺自意識をロマンに昇華させるみたいなやつ好きなんだよな」とか言ったの、いや〜……だろうね……と思っちゃったwwwすいません。わたしはこれ、あんまそんなこと言うなお前……になる(というか人前で言うなそういうのはってなって恥ずかしくなっちゃう笑)から、まあコウみたいに純粋に楽しめればよかったのになあと思わないでもない。てかJIMAの新人賞獲得した時に事務所に電話かけてくる八乙女楽本当にゆるせない。本当に……許せない……。まじでまじでまじでまじでなに?!あの会話!!やだ!!!笑笑笑 コウも「なんか空気が違う!」って言ってたけどそれめっちゃわかる。やだ。笑 すごいやだ。つか事務所の電話にそんなプラベ電話してくるなよまじで。ケータイ持ってない小学生かよ。おい。おい!まじでこれ系の楽さん→紡ちゃんのアプローチ描写で腹痛くなる無理すぎて。アレルギーまであるかもしれない。ちょっと過剰防衛な自覚はあるんですけど、わたしは断ってる(かつ邪険にはできない)のにアプローチをしかけ続けてくるやつがまじでダメすぎて、いやこの段階じゃまだ紡ちゃんは断ってないかもなのだけど、でも嫌だ!!!!爆笑 まじでそんなこといいから真面目に仕事してくれ、してるんだろうけど電話かけてくるな事務所に紡目当てで!あと紡は俺のですので。
20章はねー。結論から先に言う。なんでTRIGGERが負けたの?絶対そんなわけないじゃん;;;;;;そんなわけないけど!!負けるわけないんだけど!!まじ舐めないでくれる!?!?!?;;;;;;;;とかね……思う……って言うと……エックスじゃうっかり誰かに見つかって総叩き食らいそうだから……ここでしか言わんとくみたいなね……。悔しすぎるっていうか、納得いかないまじで。『応援してほしいって気持ちが向こうの方が届いた』みたいなことを天くんが言ってたけどまじでそんなわけなさすぎる!(地団駄)勝ちにしがみついてるだせーファンでごめん、でもさあ、自分の好きなものや好きな人がさ、多数決とはいえ《劣ってる》とかいうレッテル貼られたみたいに思えて本当に納得いかない。誰も勝てるわけないんだよねTRIGGERにね。過激派オタクの自覚はあるけど……でも……でもー!!!!!絶叫。まあ呪詛はここいらにしておきます。たぶんわたしがTRIGGERを好きでいる以上この勝敗に納得できる日とか来ないと思う。笑 ダメ人間だあ。
ところで、本番前に『俺をスーパースターにしてくれるって言ったの覚えてる?』とかいおりに聞き始めるななせは本当に……何なんだろう。てか、これをあの時『主にマネージャーが』とかウナウナ言い訳してたいおりに言い放つのはななせがちゃんと見抜いてるからなのか他意はないのか。ほんっとにわからんし、そもそもなんでここでこんなこと聞いたのかなあ。いおりの望むとおりにここから自分がスーパースターになってみせるよという言外の宣言なのか、いおりが言い放ったスーパースターって言葉がななせの中にずっと引っかかってたのか。だいすきな天くんに少なからず抱えてたななせのコンプレックスが、まっすぐに自分の実力を信じてくれるいおりの言葉や態度で昇華されたのか。いやー、歪な関係だなあと思ってしまうんだよね。いおりはななせを通じて世界が変わっていく様を見ているのを楽しんでいて、ななせで自己実現を図ろうと(もしかしたら無意識的に)しているし、ななせはななせで、いおりという人間の自負を踏み台にしてその先に行こうとしている。いおりはそれでいいのかもだけど、決して健全な関係値ではないと感じるわけです。それってつまるところお互い利用しあってるってことだし……まあ信頼の上ならいいんですかねえ。いい、のか、わからんけど。結局さあ、ふたりはお互いのために自分を変えようとする気持ちはないように思えるから……。だからなんか、ちょっと違和感あるんだよなーってなる。まあこれは大手カプに対してのわたしのコンプも含んでるかもだから、もうなんか、わたしの感想なんて何にも信用できないんだけどさ。笑
まあ……そんなところですかね、13章〜20章は。まじで喋りすぎだ間もなく2万字……怖……。なんかこんだけ書いてもまだ取りこぼしてるところがあるような気がするので、しつこいけどまた思い出したら書きます。
とっくにイベント期間も終わってるんですが、イベランの結果も一応載せときます。笑 楽しいゆるランでした!