二次創作小説を書きたい日の雲行き

書いてとお願いされた備忘録。笑 前置いてると長くなるので後々どこかで。

 

①プロット立て

プロットって前までは立てなかったんだけど、三浦しをんさんのマナーはいらないを読んでから、少なくとも脳内ではある程度整理をするようになった。

こういうのが書きたいなー、というのを大抵まず頭の中で考え始める。例えば今回だと、「アイドリッシュセブン内キャラクターの任意の2人(できればあまり公式で話すことが少ない人たち)を見たい」というのが出発点だったので、組み合わせを考えるところから。ある程度まとまったら手で書き留めて、残しておく。(これはやる時とやらない時があるけど今回は量が多すぎるのでやった。笑)

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字汚いんだけど実録がだいたいこんなもの。なんか端の方で組み合わせの計算してますけど……。笑 全部を書ける日とか来るのか。でもそれぞれの2人に自分なりの解釈を見つけたいよなあ。ひとまずは自分が特に見たい2人を抜き出すところからで。(本当はまだスクショ2枚分くらいありますけど、今回は一例を取り出して話します。ネタバレなるし。笑)

その後はどこから書こうかな〜となるんですが、今回はひとつ、これが書きたいなというのがぼやっとあるナギといおりの話をまず選択。手書きで掘り下げていく。(手書きじゃない時もよくある。その時はスマホのメモにぶわーって打ち込みます。)これも先に頭でぼんやりシチュエーションをまとめているので、手で書くことである程度ちゃんと整理+ブレスト的な意味も含んでいる。

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で、実録がこれ。めっちゃ字汚い……。笑 そして書いている内容が独り言すぎる。まあだいたいこんなものです。ツイッター(現X)で話してることの延長みたいな……。もっと妄想要素強いやつをつらつらと。環くんといおりの絡みが好きすぎてめっちゃそこに派生しまくってますけど。笑 ちゃんとナギと絡ませろ。

こういう展開にしたい、というのが頭にあるから、じゃあその周辺情報は?その時のシチュエーションは?なんでそうなる?ナギといおりが2人きりになるのはなんで?寮にいるほかのメンバーはどうしてる?みたいなのを考えつつ、どんな場面が見れたら楽しいかというのを追加で足していく。ここではがっつり詳細は決めないです。書きながら考える余地も残したいと思っているため。あと、アイドリッシュセブンというコンテンツに関してはわたしが知らないことが無数にあるので、ある程度自分で勝手に理由を作って説明で補完できるようにしておく。好きなBL漫画家さんが「辻褄厨だから辻褄合うかなっていつも考えてます」って言ってたのに影響されて笑、辻褄が合うかどうかはここ1年くらいよく考えるようになった。でもたぶん整合性が死んでるところは多々ある。全然ある。わたしの性格からしてあんまり正確性はないです。笑

物語の着地点(シチュエーションの終わり)を考えないで書き始めちゃうこともままあるけど、そうなると結構終わらせることにものすごい労力がかかりがちだから、今回はちゃんと着地を考えました。余談ですけど、この話を書き始めるにあたって、有川浩さんの「物語の種」という本に助けられています。あんまりガチガチに気張った話でなくても、こういうことがあって……というのを羅列するだけでも面白いなあと思えたので……自分が同じようにできるとは到底思わないけれど、自分が満足できるレベルにそういうものを書けたらと思えた。

 

②本編へ

ナンバリングしてるけど全然これで工程終わりと言ってもいい。笑

準備段階のプロットが終わったら、いよいよPC(かスマホ)に向かう。本当はワードとかに直で流し込んでいくのが効率いい気がするけど、わたしは長らくお世話になっているEvernoteを利用しています。昨日PC立ち上げて書き始めたら容量足りねえよ書くな!て怒られて泣きました……。涙

そんなことはまあいいんですけど、本編を書く前は、プロットで立てた思想に沿って一文目を見つける作業をします。だいたい脳内でどの場面から始めるかを決めるんだけど、その時にどこから始まったら心地いいかを考える。一文目ってまじで大事で、そこを捕まえさえすればあとはそんなに困らずに書けたりします。掴みとしてもっといい文章とかあるんだろうけどその時の限界値がだいたい一文目に出る。笑

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で、決まればこんな感じに書き始められます。PCに向かうまでの間でこんな感じで、こんな感じで、みたいな、文章の構成を考えてたりするんだけど、いざタイピングを始めると想定とは違うこと書いてること、ままあり。笑 意味ないです、あんまり。でも脳内で流れが完全にできてれば、それに沿うこともある。いろいろですこのへんは。でも往々にしてあるのは、やっぱり本腰入れ出してからいろいろやりたくなるってパターンで、まあ結局はそのライブ感みたいなのが楽しいんだねえ……。

ナギと話すいおり、というのが今回の主軸ですけど、そこに持っていくまでに普通に2000字とかかかったりして、我ながら苛立つこともあり。笑 今も書き途中のわりに、ナギなどまだ出てくる余地もなくて笑ってるから。ww ナギより先にななせが出てきちゃってるし(それは元々想定内ですが)、たぶんいおりの思想に環くんを出したいって気持ちを抑えられないのでそれも出すから、ナギさんはまだ当分先です。すまん。それまでに君の話し言葉を習得しないといけない……。

 

まだまだ考えることはあるのでいずれ追記しますが(推敲のこととか!)、今下書きに戻すとこのままお蔵入りしちゃいそうだからこんな感じで一旦上げます!笑 文章書くのって楽しいけど難しくて楽しい!

7/15-16

 

美容院に行く前、家を出て空を見たら、もう夏で、聞こえてくる音も、感じる温度も、見渡す景色も、全部なんか、どこまでも夏で、少し驚いた。それで、今日のここまでをちょっと思い出した。三度寝の結果八時半に起きて、ノリで買ってきたらしいマンゴーを食べて、昨晩3巻まで読んだ漫画の続きを読んで、好きすぎてしっかり泣いて、ご飯を食べて、美容院に行くためにメイクをした。で、外に出たら、夏。びっくりする。

何かしないともったいないような気がする夏という期間を、無為に、無駄に、だらだらと延長線で、毎日消費している。いつも通りだなーって思った。これがわたしにとっての毎年の夏という季節。むしろ、比較的出かける予定が立っているだけ、健全にも思えるけど、蓋を開ければなんてことない、家で過ごすだけの夏。

そう思うと、去年の夏は、やっぱりとても色んなことをしていたなと思う。ひまわりを見て、花火を見て、映画を見て、文章を書いてiPadを買ってAirPodsをもらって。薄暗い爽やかな原動力をずっともらっていた。

4月も5月も6月も、思い出すことはあっても、配信を見返したり切り抜きを見たりなんて思いもしなかったくせに、7月になるにつれて少しずつ心臓の真横のあたりがざわめいて不安定になって、救いを求めるみたいにまゆずみのあれこれを摂取し始めた。

まゆずみが何気なく放っていた、十把一絡げ、という言葉が耳に残っている。聞けばわかるけど言いはしない言葉。まゆずみはそういうのをよくわたしにくれていたなと、ぼんやり思い出した。

懐かしいとか思いたくないけど、なんか、すごい、そういうのが好きだったなって、やっぱり思うよ。

自己流商業BL虎の巻③

(※下書きの放出)

いつ書き始めたんだ……という感じの元気な文章が広がっててもはやおもしろい。続けられるようになりたい色々を。これも含めてね。以下タイムトリップ。

 

先日超ひさしぶりにスターバックスコーヒーに行きました!*1フォロワーさんから誕生日にもらってたドリンクチケットを使うタイミングを見計らいすぎて有効期限が近づいていたので、ギリギリで消費。嬉しくてずっと眺めてたら半年近く経ってるのまじでホラー話。いちごしか!のやつですね、やっぱり。いちごとおいものフラペチーノ毎年かなり好き。と言いつつスタバが最寄りから絶妙に遠いところにあるばかりに、頻繁に行くという気にもならないという罠。久々だったのでおよそ一緒に頼むものではないふたつをたのんで食べた。美味しかった、けど同行してくれた母のコーヒーをふんだくって飲んでたのは本当にゴミだと思う。(最悪音頭)休日犠牲の後の三連休は結構色々活動し(なければならない場面もあっ)て充実してたかも〜。

仕事が少しばかり落ち着いたので、気持ち的にも少しばかり余裕が出現した。ということで、買うだけ買って放置してた商業BLを読んでいきたい。読んでいきたいも何もたまりすぎててさあ……。なのに買う。他の誰でもない自分が。今月はもうBL課金おしまい!って決めた15時間後くらいに新しいの購入してるのがちで愚かすぎて無理。愚か以外の何でもない。なので手持ちの商業BLの感想全部書くまで新しいの買えま10のコーナー始める。10で済むわけなくてしぬけども。感想書くとなったら読み返しつつになるので相当な時間がかかるはずだと踏んでいます。ねえそう言いながら新刊予約するの本当にやめなよ。(ちゃんと見てみたらレンタだけでも193冊あって*2本当にしんだ。終わりだこんなの。やろうとは思ってるけど。)

購入時系列など不可能すぎるので手をつけられるところから……最近これ読んだよ!の回を開催する。*3作者名敬称略、諸々素直に感想を言う。今書き始めてみたらテンプレ?を忘れていて早々に絶望しかけてしまった。

自己流商業BL虎の巻① - 白昼夢

自己流商業BL虎の巻② - 白昼夢

 

11.色恋試合に勝負あり!/綿レイニ(全1巻)

ねえまず表紙が良すぎじゃない?この時点でベストセラー。受けぴの髪の毛が薄ピンクなのまじでにっっっっこり歯茎むき出しビッグスマイルしてしまう。手を口元に持ってくのももう片方でシーツ掴むのも本当に本当にかわいくて泣いちゃうんだけど、そんな"最高"を差し置いてさらに最高なのが……下半身……だよ……。ビッグため息。まじしぬほど興奮する。この、腿の肉と尻の肉とを分ける皺……がえっちびーずすぎて無理だ。好き。ここまじで好きすぎてガン見舐めまわし大好き倶楽部になる߹-߹ うー。ずっと見てる。腿が全然細くなくて良すぎだな。むちむちの腿。これハライチのノリで言ってる。セクハラやめなよという話ですし風評被害ったらない。いやでもずっと見ちゃうよこのむちむちの腿とケツから腿、膝にかけてのライン。えっちびーず。この調子で書いてると中身に全く触れられないわけだねこれ。

同級生カプで帯によると「強引なノンケ男子×一途なツンデレ美人」らしい。カバー裏あり(だと思う電子なのでおそらくと言わざるを得ない)。剣道をやってるふたりのお話で、攻めが受け(天才)に万年勝てない2位という設定でまたにっっっこりする。攻めが圧倒的才気を放ってる系もがちで性癖ぶっささりなのだが、逆は逆で背徳感あって良い。受けの方が本当は(本当は?)優位に立てるのに攻めに心理的に勝てない みたいのがちたまらんすぎてどうにかなっちゃうよこっちが……。攻めの気持ちとシンクロニシティ。ちなみに1ページ目から受けがケツをぶっ叩かれててヒョッ!……🥳となります。Mっ気がある受けってなぁんでこんなかわいいのかなあ。言うてること最低だけど、同意の上でのやめてはもっとだし嫌いは好きだし……と腐女子的変換をかましています。でも受けくん、本気でやめろ言うたらやめてくれる男と付き合えよ!(支離滅裂)剣道の道着かっこいいめっちゃ。暑そう。そして最初っから受けが勝気で生意気で攻めを煽り散らかしてぶっ放してるの最高すぎて電車の窓から叫びたくなるよーーー૮ . ̫ .。 აあとBL漫画における「何でもしてやる」がえろフラグじゃなかったことってあるのか?という王道展開。案の定えろフラグで最高。そして「1回でいいからキスさせろ」の桃井くん(受け)ギャワピーーーー😭😭😭😭黒川(攻め)の挑発に乗らざるを得ないあたりが好きな人にはかなわないってことなんだろうなと思ってふたりとも余裕なくてめろい。同い年カプってこういうのいいよね……💖ふたりとも余裕ないのかわいすぎる。てか恋人になる前のふたりがふたりなりにふたりとも余裕ないっていう描写が好きすぎて狂っちまうよ。だってそんなのつまりは特別ってことでしょ……。

この作品下半身に任せた恋愛BLなんだけど、それがあまりにも商業BLすぎて良い。少女漫画なら死んでもありえない展開。うーん良すぎ。意識し始めの黒川も諦めてるつもりでも心の底では振り向いてほしくてしかたない桃井くんもあんまり健気で泣けてくるかわいすぎるやることやってんのにー!;;

攻めが根幹までさわらせてくれないくせの受けの根幹にはふれてくるの本当にずるすぎてキーッ!てなるけどそこがいいよね。だってどうせお前そんなん言ったって俺のこと好きでもねーくせに!ってやけくそになる受けかわいい。でも合宿でいれるいれない問題になった時アホほど下品な会話してんのほんと笑うwwww男の子だなあ☺️☺️だが黒川はなんだかんだ誠実なので桃井くんもそういうところで黒川のことを憎みきれないんだろうなあと思う。すれ違いもいとしい。すれ違いからのくっつく展開美味すぎて山頂の空気かと思うまじで。他の相手がいるって言われて好きって気づくのって本当失って気づくアレすぎて発狂しそうになる判断がおせー!!!!商業滝BL近次もぶちギレだよ。でもそこから怒涛の展開でくっつくのでまたもクソデカビッグスマイルをすることになる。😁😁😁😁

「オレが一番だって言って」っていう黒川のモノローグマジなんなんだ今まで散々受けちゃんのことふりまわしてきたくせにー!!大好き!!!そして「勝負しねぇ?」という黒川の問いかけで関係修復の展開に持っていくの良すぎる、いちばん最初に関係が始まった言葉でそれを誘発するのってあんまりにも伏線回収が綺麗すぎるってもんでしょうが〜。「好きだからキスしたかった……」←無理無理無理無理無理かわいすぎる黒川そこどけ俺が抱く。俺が桃井を抱く。俺が入る隙もなく黒川が桃井くんを抱いてるので完敗です。

こういう言い合いしがちカップルってすれ違いも多いけど付き合ってからの糖度がえげつねえので本当に好きです。書きすぎてるから一旦終わる。あとがきで書いてある「ネタ出し時点ではリバ設定だった」というのがちょっとあまりにも気になりすぎてしぬのと言いそびれてたけど絵がめちゃめちゃかわいいから最高。ラブ。

 

突然ですが今から全く関係ない雑談をする。これ1作品感想書くのに4日くらいかかってんですけど(長〜……)その4日の間に色々とインプットがあるわけで、その辺の話をしたくなるのでする。

【オメガバース】フェロモンが出ない劣等感だらけのΩ…イケメンαに迫られて学校のトイレで――【僕だけのα1】【木島隆一/山谷祥生】 - YouTube

みんなたちアンジェンテというボイスドラマチャンネルを知ってるか……という。わたしは怖いことに始動時からずっと見てるんだけど、毎回毎回キャストピックが良すぎるんよな🥲という話です。最近URL先の動画を一生聞いてる。もう展開知ってるのに何回も何回も聞いてる。それはまじでひとえにわたしが山谷祥生がやる受けが好きすぎておかしくなってしまうという理由に尽きるのだけど😭あーん。。。この透明感と冷めた感覚を詰め込んだみたいな声で演じる気だるげな受けーーーー!!!なんもかんも諦めてるみたいな受けーーーー!!!おかしくなってしまう😭いやもうなってるよおー😭天然水みたいな声してる本当に。わたしがやまやんの声好きなのわかりすぎでしょ我ながら。声は高いけどトーンが低いから木島隆一がやる元気な攻めと声を合わせると攻めのが声高く聞こえるのが良すぎて発狂する。いやてか木島隆一も演技上手すぎなんだわ……。トイレに突撃して一悶着(?)済んだ後のあわあわしてる演技ががちでかわいすぎるし自分のことしか考えれない攻めって感じでのたうち回ってしまう……。好きすぎ。早く次の回が聞きたいもう正直どんな展開でも(そんなものそもそもあまりないが)どんなに地雷ぶち抜かれたとしてもこのキャスト陣この演技力この声色!で!全部ゆるせるどころか100億プラスに傾くのこわすぎる良すぎる明日からも毎日聞きます。

はあ。閑話休題

 

12.悪癖/イイモ(1〜3巻)

この話をね……したくて。これを書き始めたと言っても過言ではないところがある。

カバー裏は多分ない(多分)。同い年カプ、黒髪堅物良心×茶髪チャラ変態。

わたしはBLを読んでる時(に限らないけれど特にという意味で)人を愛するってことがどういうことなのか、というのを考えることがあるんだけど、これを読んでる時そこをめちゃめちゃ考えてしまった。好きになること、愛すること、って、じゃあどうなりたいってことなんだろうと。一緒にいることか。自分を投げ出してもなお相手の幸せだけを願うことか。相手と自分ふたりだけの世界で他は全部ノイキャンしてしまうことか。答えは特に出ないんだけど、それは綺麗事を言うと人の分だけ解があるからだと思ったり。ふたりがずっと求めていたものはお互いであるはずなのに、その答えだけあっててもしょうがないんだな、って思える作品。たとえ答えが同じ"2"だとしても、1+1をした人と4÷2をした人じゃ考え方がまるで違って、っていう話なんだろうなって。どうして小島の心の奥底に気づけなかったんだろう、という大門は、大門に幸せになってほしいだけの小島からしたらばからしくてたまんないのかもしれないけれど、でもそれがどうしてもふたりの、ふたりだけの解であってほしいと思ってしまうよ。手放して切り離してひとつずつからだが軽くなってく中でも手放せなかった切り離せなかった持っておきたくてしょうがなかったのはお互いでしょうよ……。ふたりでいれば解決するなんて思わないけれど、でもふたりでいてほしいと思う。歩み寄り方が最強に不器用なふたり、だからこそ幸せにだけなってほしい、ふたりともに、ふたりで、ふたりのやりかたで。

最初読み始めた時はこんな背筋がぞわぞわしたり泣き倒したりする話だと思わなかったよ……2巻から怒涛すぎる……。怪作と言わざるを得ない、というより怪作と言わせてほしい。水族館で手を繋いだ時に小島の中の全部が塗り替えられていく様子っていうのが本当、ありありとわかりすぎて、なんかもうだめなんだよ……。そのあと3巻の回想で明かされるその当時の気持ちもだめ。だめなんだよ本当に……。幸せになってほしいとしか言えないんだ。あと、2巻あたりのあとがきで作者の方が「レイプやらなんやらをした人はそれがフィクションであろうとそれなりの報いを受けてほしい」的なことをおっしゃってて、いやマジ倫理倫理ー!("有")と思った。そうだね、その通りだね。大門にとっての禊だったとも書いてあったけど本当そうだね。いや本当、3巻の信号が全部青のシーンとか、水族館の人ごみを縫っていくシーンとか、わたし急に見開き演出されるの本当に好きなんだ大事なところで絵で語る感じが本当にかっこいい本当に好き本当に漫画がうますぎる。3巻出たのめっちゃ最近だけど今日にでも4巻が出てくれなきゃおかしくなっちゃう本当早く再会してよ早くふたりで言葉を交わしてよ体を重ねてよ好きって言ってよ……。話のトーンが変わりすぎてる重いけどこれ以外言えないんだ……。言葉にしておきたいところだけ最低限言葉として整理できたので、あとは自分の中で咀嚼して咀嚼して少しずつ飲み込んでいきたい。

 

13.この度幼なじみと仮婚します/黒田くろた(全1巻)

テンションを戻せ!!!!今、何とはなしにfemme fataleのだいしきゅーだいしゅきを聞きながら書いているんだけど、なんとなくこの曲っぽいイメージの作品。逆か?いやよくわかんないけどこういうポップな感じの!やつ。イメージの話だから何言ってもいいか別に。

まず絵がかわいすぎるじゃないですか。(恒例)わたしチャラチャラした完全陽キャ攻めが好きすぎるところあるんですけど、なんてゆーか逆も好きっていうか……。(?)女にだらしない男が受けなのは本当にかわいいじゃん?!俺があいつなんかにー!ってなってるチャラい(はずの)受けは本当にかわいいじゃん?!いや兎にも角にも陽キャだろうが陰キャだろうが攻めの熱量と執着が5億のカプが好きすぎなだけかもしれん。

同い年幼なじみカプの黒髪堅物×茶髪チャラ男なんだけど……いや前項と同じようなこと言うてるけど中身がまるで違う。笑 これは絆したい×絆されたくない(というかどうせ絆されるわけねえだろ)の最高最高最高形式のBLなんだよー!攻め→→→→→(←)受けくらいの感じが本当に好きすぎる。あのもう1回言うけど絵がめっちゃかわいいんだよ。めっちゃかわいい。受けも攻めもかわいい😭💖若干体格差(身長差)気味なところもあり、とても良い。良すぎ。そしてタイトルからもわかるとおり時代はやっぱ結婚ですよ、同性婚……。そういう作品本当に増えたねえ。カバー裏はおそらくある。かわいい。

仮婚システムっていう結婚の前段でお試し期間を設けることができるよーもし白紙に戻ってしまっても離婚歴とかはつかないよーっていう制度が確立されてる設定なのだけど(←普通にそれ良くない?導入しろ)、初っ端太一(受け)が彼女にふられるところから始まってるのがマジで笑う。ナチュラルに自信家な受けだからあんまシリアスになんなくてほんとおもろいwwヒモの受けかわいい……🥺💖だめだめな受けってなんでこうかわいいんだろう本当だらしねえこいつ……みたいの好きすぎる。遊んでるとかいうよりだらしなくなっちゃうのがいい。ほんで涼介(攻め)から太一への開幕プロポーズ!神展開だよお。こういう急降下(急上昇というべきかも)的な展開だーいすき!フィクションって感じでぶちあがる。ほんで重すぎること言う涼介にも打算はたらかせまくって仮婚決めちゃう太一が清々しいほどにごみすぎるのにも最高に笑うwwwでも「こういうのってお付き合いから!とかじゃねーの?」って言ってるのかわいい結婚したくないだけかもだが。涼介がモテることに嫉妬してたこと素直に喋っちゃう太一って本当に根が……根がなあ!ずるいよなあ涼介!わかるよ。一縷の望みを飢えた獣の前に無意識にぶら下げてしまう系受けが好き。結局なんだかんだちょろくて素直で人好きする受けがまじでかわいくて好きだよー。😭

その後も展開はわりとはやめ。太一が涼介を好きになる過程が一瞬なんだけど、いやそりゃそう……てなる。だって涼介めっちゃかわいいもん!!犬系彼氏だ!!大興奮。いちばんすきそういうの。そんなんナンボあってもええですからねのやつだよ。全然手出してこない攻めに対して受けがこいつ性欲あんの?って疑問に思うのめっちゃ良いよね。えろ展開確定だもん。確定演出だいすき(以下略)。かわいい乳首って何回も言う涼介もまじでうけすぎてしぬんよなwwwwそれオタクしか言わんやつだよ。しかもニッチなオタクが時々ぼそっと言うやつだよ。wwそのあと好きになる可能性ある?って聞かれて素直に答えたくない太一ほんとゴミで好きなんだよなあ……ww自分の中の気持ちを自分で認めたくないならわかるんだけど(展開としても人間の心理としてもよくあると思うので)それを口に出すのは自分のタイミングがいいし😒ってしてるのあまりにも子供過ぎて好き。笑 涼介は太一のそゆとこも含めて好きなんだろうね。オレがオレが!っていうところすら隠さない(隠せない)太一の率直さが愛しいんだろうね憎めないし羨ましくてだいすきなんだろうねえ。かわいいもんねわかるよ……。誰だよまじで。最後に太一の方から結婚してよ、って言うのあまりにも最高ゴールインすぎて泣いちゃうんだよーーー!当て馬女の子もかわいいしそれにヤバい!ってなって焦る展開もあまりにも王道で大好き!BL作品でも結婚が取り扱われる時代ですよ令和は。本当に。絵に描いたような幸せを具現化していく涼介と太一いとしい。この先もずっと幸せでいてほしい!

最後の番外編のえっちシーンどこもかわいくてえっちでほんと大好きなんだけど「極端なんだよ!」って言う太一に「もうちょっと頑張って、応援するから」って言う涼介がおもろすぎてそこに全部持ってかれちゃうんだよwwwwwwwwいややってんのお前だよお前のせいだよ!!爆笑 そんな攻めいるかよほんと笑い止まらん書きながら今もわらってるww大好きすぎますこれwwギャグとしてのテンポの良さとか展開のスピード感とBLとしてのときめきやキュンみたいなのの両立が果てしなく良すぎる。そしてやっっっぱ絵がかわいい!どこもずっと絵がかわいい!絵がかわいいBL本当に大好き☺️💖

 

*1:記録によると5/31に書き始めている。

*2:5/31時点の話なので今は227冊ある。やめてください。

*3:もうまじで最近じゃなさすぎるけどだるいよこのツッコミ。