二次創作小説を書きたい日の雲行き

書いてとお願いされた備忘録。笑 前置いてると長くなるので後々どこかで。

 

①プロット立て

プロットって前までは立てなかったんだけど、三浦しをんさんのマナーはいらないを読んでから、少なくとも脳内ではある程度整理をするようになった。

こういうのが書きたいなー、というのを大抵まず頭の中で考え始める。例えば今回だと、「アイドリッシュセブン内キャラクターの任意の2人(できればあまり公式で話すことが少ない人たち)を見たい」というのが出発点だったので、組み合わせを考えるところから。ある程度まとまったら手で書き留めて、残しておく。(これはやる時とやらない時があるけど今回は量が多すぎるのでやった。笑)

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字汚いんだけど実録がだいたいこんなもの。なんか端の方で組み合わせの計算してますけど……。笑 全部を書ける日とか来るのか。でもそれぞれの2人に自分なりの解釈を見つけたいよなあ。ひとまずは自分が特に見たい2人を抜き出すところからで。(本当はまだスクショ2枚分くらいありますけど、今回は一例を取り出して話します。ネタバレなるし。笑)

その後はどこから書こうかな〜となるんですが、今回はひとつ、これが書きたいなというのがぼやっとあるナギといおりの話をまず選択。手書きで掘り下げていく。(手書きじゃない時もよくある。その時はスマホのメモにぶわーって打ち込みます。)これも先に頭でぼんやりシチュエーションをまとめているので、手で書くことである程度ちゃんと整理+ブレスト的な意味も含んでいる。

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で、実録がこれ。めっちゃ字汚い……。笑 そして書いている内容が独り言すぎる。まあだいたいこんなものです。ツイッター(現X)で話してることの延長みたいな……。もっと妄想要素強いやつをつらつらと。環くんといおりの絡みが好きすぎてめっちゃそこに派生しまくってますけど。笑 ちゃんとナギと絡ませろ。

こういう展開にしたい、というのが頭にあるから、じゃあその周辺情報は?その時のシチュエーションは?なんでそうなる?ナギといおりが2人きりになるのはなんで?寮にいるほかのメンバーはどうしてる?みたいなのを考えつつ、どんな場面が見れたら楽しいかというのを追加で足していく。ここではがっつり詳細は決めないです。書きながら考える余地も残したいと思っているため。あと、アイドリッシュセブンというコンテンツに関してはわたしが知らないことが無数にあるので、ある程度自分で勝手に理由を作って説明で補完できるようにしておく。好きなBL漫画家さんが「辻褄厨だから辻褄合うかなっていつも考えてます」って言ってたのに影響されて笑、辻褄が合うかどうかはここ1年くらいよく考えるようになった。でもたぶん整合性が死んでるところは多々ある。全然ある。わたしの性格からしてあんまり正確性はないです。笑

物語の着地点(シチュエーションの終わり)を考えないで書き始めちゃうこともままあるけど、そうなると結構終わらせることにものすごい労力がかかりがちだから、今回はちゃんと着地を考えました。余談ですけど、この話を書き始めるにあたって、有川浩さんの「物語の種」という本に助けられています。あんまりガチガチに気張った話でなくても、こういうことがあって……というのを羅列するだけでも面白いなあと思えたので……自分が同じようにできるとは到底思わないけれど、自分が満足できるレベルにそういうものを書けたらと思えた。

 

②本編へ

ナンバリングしてるけど全然これで工程終わりと言ってもいい。笑

準備段階のプロットが終わったら、いよいよPC(かスマホ)に向かう。本当はワードとかに直で流し込んでいくのが効率いい気がするけど、わたしは長らくお世話になっているEvernoteを利用しています。昨日PC立ち上げて書き始めたら容量足りねえよ書くな!て怒られて泣きました……。涙

そんなことはまあいいんですけど、本編を書く前は、プロットで立てた思想に沿って一文目を見つける作業をします。だいたい脳内でどの場面から始めるかを決めるんだけど、その時にどこから始まったら心地いいかを考える。一文目ってまじで大事で、そこを捕まえさえすればあとはそんなに困らずに書けたりします。掴みとしてもっといい文章とかあるんだろうけどその時の限界値がだいたい一文目に出る。笑

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で、決まればこんな感じに書き始められます。PCに向かうまでの間でこんな感じで、こんな感じで、みたいな、文章の構成を考えてたりするんだけど、いざタイピングを始めると想定とは違うこと書いてること、ままあり。笑 意味ないです、あんまり。でも脳内で流れが完全にできてれば、それに沿うこともある。いろいろですこのへんは。でも往々にしてあるのは、やっぱり本腰入れ出してからいろいろやりたくなるってパターンで、まあ結局はそのライブ感みたいなのが楽しいんだねえ……。

ナギと話すいおり、というのが今回の主軸ですけど、そこに持っていくまでに普通に2000字とかかかったりして、我ながら苛立つこともあり。笑 今も書き途中のわりに、ナギなどまだ出てくる余地もなくて笑ってるから。ww ナギより先にななせが出てきちゃってるし(それは元々想定内ですが)、たぶんいおりの思想に環くんを出したいって気持ちを抑えられないのでそれも出すから、ナギさんはまだ当分先です。すまん。それまでに君の話し言葉を習得しないといけない……。

 

まだまだ考えることはあるのでいずれ追記しますが(推敲のこととか!)、今下書きに戻すとこのままお蔵入りしちゃいそうだからこんな感じで一旦上げます!笑 文章書くのって楽しいけど難しくて楽しい!