いきるってなに

10/29

金曜だよ!!!!金曜にこんなに喜びを見出す時が来るなんて思ってもみなかった2021。まあでもそうやって「こんなこと思う日が来るなんてな」と思い続けて生きてるから、もしかすると長いスパンで物を見ればわたしはいつ何時でも変化し続けているのかもしれない。何言ってるかよくわからない。だって金曜だもん!明日から2日休める!短いよ。。。

 

〇マジで元気出る

UNDERTALE - アンダーテール - - YouTube

大学4年の時、当時いちばん仲が良かった(というか会う頻度がとても高くほぼ毎日一緒にいた)だいすきな友達が、その時彼氏の影響でゲームを少しやるようになるなどしていて、それに付随してゲーム実況を見るようになっていたので、影響されてわたしも見るようになった。言い訳として、あまり広くない実験室のふたつ並んだ席の隣でイヤホンもせずにゲーム実況動画見られたら影響されてもしかたないのでは……とない責任を転嫁しておく。まあそのあと正式に(?)すすめられてキヨの実況を見てみたんだけど、その時にはなんか面白いな〜くらいだったものが、2週間くらい経って家で1人ふとあの時見たあれが見たい!って衝動に変わってキヨを見始めて、なぜかキヨだいすきアカウントみたいになってる今に至る。なんかそういうことってあるよね?わたしは結構あるな〜。ひとにすすめられてその時はやっぱりだいすきからすすめられたものだから一度はふれたくてふれるんだけど、あれ、わたしにはあわないかなとか思うこと多い。そのあと自分のタイミングで出会い直して、え、これ好きじゃん!ってなる、みたいな。

やっぱり今でこそ少し理解できるようになったけど、たぶんキヨってゲーム実況の中じゃマジでメジャーもメジャーで、たぶんわたしにゲーム実況って道が示された時点で、キヨに出会わない、通らないルートはなかったんだろうな、と思ったりする。まあ別にゲーム実況が好きなわけじゃなくて、ただキヨの話を聞いてるのが好きなだけなんだけど。

大学4年、特に後半は、来る日も来る日もキヨ、帰ったらとりあえずキヨ、朝起きたらキヨ、学校でもキヨ、みたいな日々を過ごしていた。笑 気でも狂ってんのか。なんかねー、声聞くと安心できて、笑えて、うるさくて、低俗な下ネタ言うあたり本当に最低で笑、でもいつだって最悪にはならないでいてくれる人だなーって。あのさーなんか、キヨの限界オタクみたいになっちゃうからキヨに対してこんな言葉かけたくないんだけどさ笑、やっぱりキヨの心根ってものに宛てがうにいちばん近いのって、「やさしい」なんじゃないかなって思うんだよ。やさしくて、まあ端的に言えば「いいひと」だし、オタクとの距離感、向こう岸とこちら側の線引きを絶対に曖昧にしない、まちがえないひとだから、わたしはキヨをなんとなくぬるくいつでもぼわっと好きでいられる。ありがたいなーって、アンテ見て改めて思ったよ。なんかこれが「すくわれる」にいちばんちかい形なのかなー。

社会人になってみて、本当に心の余裕がなくて、その余裕がなくなっていくまでのリミットみたいなものを感じられるようにすらなってしまって、それがすごくかなしいんだけど、4月はエンタメをとる余裕もあまりなく、半年経った今でもやっぱり、続きものだったりひとつが膨大な情報量を持っていたりするエンタメを見たり聞いたりすることに少なからず壁みたいなものを感じる。相当余裕がないと手を出そう、という気持ちにはなれなくて、だからクソほど動画時間が長いキヨの実況とかマジで見れるわけもなくて。笑 てか黛の配信を追いかけたりしていると感覚狂うけど実況で1時間超えるとかマジでなげーから。おかしいから。。。編集して1時間ってそれ何時間しゃべってんだろ。。。

まあ余裕なかったんですけど。ないんですけど!金曜を狂ったように喜んでしまうくらい余裕がないんだけどさ。アンダーテールの#1、見よ!って思って見たはいいけどそのままリタイアしてたのに、先週の金曜深夜から土曜早朝にかけてひとと話していたらそのあとなんかキヨが見たくなっちゃった、んだよな〜。ほんとそれだけ。「キヨ好きなんだね」って言われたからなんだけど。なんだろ、なんか久しぶりに名前聞いたら恋しくなっちゃったのかな。笑笑 

まあそのくらいのゆるいトリガーでアンテをまた見始めたら、なんかすごい。すごかったね〜……。これってキヨがすごいって話にもなるし、アンテを作ったトビーフォックス氏がすごいという話(ゲームがすごいってこと)にもなるけど、人の心を揺り動かすための術を知ってる人なんじゃないかな、と思うくらいに心がグラグラさせられて、キヨがやった通常ルート?に関してはそれが多幸感に溢れてもいて、すごい、すごいなあって思いながら泣くくらいのことしかできなかった。キヨのストーリー性が高いゲームの実況が特段好き。最近はマジでなんか受け流す能力が地に落ちているがゆえ誰のどんな動画のコメント欄でも本当に心を病む原因になりそうで怖くて笑、全然見られないんだけど、アンテもそうで、でもアンテみたいな選択肢や戦術によって色んなエンドを迎えられるゲームに関してコメント欄を見な(見ることができな)かったからこそ、ただ純粋にトビーフォックス氏が作る世界とそこに入り込むキヨとわたし、みたいな構図で動画を楽しめたのがすごく良かったな、と思う。コメント欄にあるネタバレもそうでないコメントも、やっぱ各人が持つ概念や思想がどうしても入り込むものだと思うし……。キヨが新しい気持ちや衝撃をアンテから直接得ているその隣で、並んで同列で、一緒に同じものを見てわたしなりの何かを得ていたいし、それがいちばん楽しくて好きだから、コメント欄を見ないように見ないようにしてたのが最終的に功を奏した、みたいなことが言いたいんですけど。何も伝わってないだろうな。

おんなじ感じの、キヨがやるストーリー性が高いゲームの実況で言ったらデトロイトとかリトルナイトメアとか、あとはー……ペーパーマリオとかあると思うけど、やっぱりそこら辺を見たのはコメント欄開いてても無敵で何もかも跳ね返せる時だったから笑、ネタバレ踏んだりもしてて、純粋にゲームだけを楽しめてたかって言われたらわかんないなーって今なんとなく思う。その時も楽しく見てたしネタバレ踏んだところで面白いのに変わりはないけどね。最初に得る衝撃がねー。違うなって思います。やっぱり星人25号。

やさしいって、いいことばっかりじゃないと思うんですよ。やさしくする側にとってね。面倒と紙一重だと思うから。血が滲んだりすることもあるし、わたしは常にやさしくありたい、みたいな幻想思えないくらいやさしくあることってむずかしいと思ってて、同時にやさしさはつよさだと昔からずっと思ってる。ひとつの信念みたいな。貫き通すのがむずかしくて、だからひとはやさしいひとってすごいなーって思うと思ってるんだけど、なんだろーな、キヨのやさしさってさ、一貫性がすごくあると思うんですよ。こういう選択式のゲームだとそういうのがすごくすごく現れる気がして。わたしはそのやさしさの顕現にすごくすくわれる。やさしいだけの世界がみちる感じ。あの感じはなー。もうなんだろ、なんも言えなくなる。胸がいっぱいになって、でもわたしって全然当事者じゃなくてよくて、第三者で、それなのにキヨは時々自分と視聴者を同列でいていいって肯定してくれるような気もして、だけど明確な線もあって……みたいな。もうグチャグチャなんだけどさ……。引かなきゃいけない線は体育館にある無数のテープみたいにくっきり引かれてて、でもそれが時折グラウンドに石灰で描かれる白線みたいに存在をキヨが意図的に曖昧にしてくれるから、それですごくたのしんだりよろこんだりありがたがったりできるなっていうのはあるなって。まあなんか、すごいひとだなーって思うんだよ……。わたしが死ぬほど苦手だった下ネタというものに対して、低俗なものに限って少しは耐性がついたのは半分この男のせいです。いや下ネタとか全部低俗だわ。普段は「こいつ最低wwww」と爆笑できるようなやつなのに……。だから好きなんだろうけど。

キヨの実況、やっぱり楽しみにして生きてるとそれだけで楽しく生きられるし、楽しみが重圧じゃなくて、ただただ楽しみとして在ってくれるっていう、わたしにとってそういう位置でいてくれるのがいつもすごくありがたいよ。

 

10/30

〇有言実行した

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みつあみさんにじゃあ橋本くんの誕生日祝いましょ!って言われたのが先月末、とか?忘れちゃったけど。

こうやってひとりでとくべつなきもちででかけて、ひとりでとくべつなきもちでケーキを食べて、とくべつなきもちだけに満たされて、そういうのはすごく良い時間だったし、やっぱりだいすきな男の子……もう違うね。男のひと。だいすきな男のひとが幸せに歳を重ねてほしいと願うことができることの有り難さをわたしは2年前から特につよく感じるようになったよ。

涼さんのことがね、好きなんだよね。とっても。わたしの中でもう霞みたいな、なんだろーね、わかんなくて、ずっと。ただ全方面に気遣いをしようとする努力を感じたり、彼の中で「たのしい」と「最善」のバランスを取ろうとしてくれたり、なんかそういうの、些細なのかもしれないけど、全部「やさしい」に集約する気がして、わたしはそのあたたかさにあてられて、ずっとポカポカしていられて。しあわせな夢を見るみたいな心地良さ。涼さんを好きでいる時はずっとそんな気持ち。だから好きな人にとびきりしあわせでいてほしいよ。わたしがとびきりしあわせでいられるから。

橋本涼くん、21歳のお誕生日おめでとう。大好きだよ。

 

10/31

瑞稀くんお誕生日おめでとう!おめでとう!本当に!

 

〇ふぇみ。。。

腐ェミを滅ぼすためには商業BL焼いてもしょうがなくて、原作ありきのキャラを好き勝手玩具にして成人未成年の境目なくエロコンテンツみたいに扱ってるくせに特定のものに向けてのみ牙を剥くところがダメなんだから

的なツイートを見た。再現性は低い。まあでも大意は間違ってないのでいいかな……と。商業BL、で検索しただけなのにな。

でも自制の念も込めて残しておきたい。二次創作を美化して語ってはいけない、と思う。わたしは。そこにどれだけの努力や愛や金が注ぎ込まれていたとしても。自分もその渦中にある犯罪者だということを、決して忘れてはならない。

エロコンテンツみたいに扱っていないからいいとかそういう話ではなくて、きっと。キャラを好き勝手玩具にして、って話なんだよね。罪がかかるのは。だからなんか、二次創作をやってみて初めて思ったことだけど、二次創作によって愛が深まることなんてわたしにはないな、っていう。原作者が神とか運営が神とかではなく。いや神なんだけど。なんだろ、そこにあるのはただただ他人から生まれた派生でしかなくて、わたしのものにできようもないところにあって、こう……それはキャラじゃないじゃん。落とし込めないところにあるじゃん。やっぱり当該のモノを創ったその人(たち)が狙ったところ以外のところで捉えてしまっているっていうのは、事実だから。嘘の中に嘘を産む行為は、やっぱり楽しさもあるのだけど、残るのはよくわかんない気持ちの残滓でしかなくて、って思う。罪人は罪人の意識を持って生きなきゃいけないし、こんなところで向上心持ったって仕方ないじゃんっていう、最近のネガティブ思考。笑

 

11/3

〇けっこん、とかいうそれ

あややさんのブログがめっちゃ久しぶりに更新されてた。読んだ。

価値観のアップデート、というものに関して、地元に戻ってきて殊更に「ああ、何も進んでいやがらねえ」というのを今強く感じる。んだけどきっと、何年もここに住むことになれば、この気持ちも薄れるんだろうな、というのも手に取るようにわかって、ああ嫌だな怖いな、と思ったりする。

あややさんも言っていたけど、「若くして結婚して、子育てをする」という女性に対しての強めの幻覚をほとんどの人が見ている。し、同年代の人でも普通に結婚して子供が、みたいな話を聞いたりもする。だからってわたし自身が焦ったりすることは今のところないんだけど。笑 

わたしのお姉ちゃんには彼氏がいて、今同棲をしているところで、もうすぐ結婚するらしい。今度挨拶に来るって、一昨日くらいに知って、あ、そうなんだな、おめでたいな、と思った。お姉ちゃんと仲が悪いわけではないが特段仲良しなわけでもない、でもやっぱり身近な人、幼い頃から一緒に育った(その実感自体は薄いけど笑)そういう人が結婚するって、タイミング如何もあると思うし、それはそれはおめでたいことだと思う。時勢がどうであれ、世間の空気がどうであれ、結婚すること自体はとてもおめでたいことだと思うから。

まあその、結婚するって話が出たのはおそらく最近(わたしの耳に入ったのが最近なだけだと思うけど。)なので、そういう話が出る前、お姉ちゃんと彼氏の話を親やおばあちゃんがしている時、大抵「決め引きをつけてほしい」という言葉が出ていた。わたしはそれがすごくすごく嫌いで。まあそんなことなかなか言えないんだけど。それって同棲なんていいから早く結婚しろ、って意味なんだと思うから。

でもさ、それってすごく、色々を無視してるじゃん、っていう。同棲するのは理解力を高めるためというのもあるだろうし、きちんと責任をもって相手と自分の将来を考えることでもあると思うから。人生においてやっぱりどうしてもターニングポイントになり得る結婚ってものを、より真剣に考えているということだと思うし。結婚しないならしないという、それは「選択」なんだと思うから。そういうの全部無視して、「結婚はするもの」っていう概念にならった、「決め引きをつける」という言葉がもうめっちゃめっちゃ嫌い。結婚するかどうかは、お姉ちゃんが、お姉ちゃんの彼氏と決めることで、親があれこれ言うことじゃ絶対絶対なくて。思っててもいいけど、それを口に出すとかマジで有り得ん……と思うわけで。だからわたしはよく「結婚は当分ないし、あるかもわかんないし、そもそも付き合う人が発生するかもわからん」といった旨の発言を親に対して牽制的にしているんだけど。笑 そのたびに微妙な顔をされたりするし「結婚とか無理だな……」と言ったりすると「お母さんが見つけてきてあげる!」みたいなことを言われたりすることもあるのでガチで無理すぎて吐いちゃいそうになる。

決めつけられたくないな。関与されるべきことじゃないから、まあ簡潔にいえばその辺に関してはほっといてほしい、というのが気持ちとしてあるんだけど。笑 実家にいる以上そういうことを望むことはなかなか難しいことで。あーやだなあ、と思いながら、お姉ちゃんの結婚を祝ってる。笑

結婚して家庭を持つっていうことを、「普通」というひどく暴力的なカテゴリにぶちこまないでほしくて、そしてついでにわたしもそのカテゴリにわけてほしくなくて、それ以外の生き方もあるって、都会では少しずつそういう考え方も芽生えてきている(はずだと信じてるけどたぶんこういうのって古来から日本人に根付くヤベー考え方だからさして変わらんのかもしれん)のに、……みたいなことを思って、最近生きてる。上手に生きられなくてもいいから、嫌だなって思うことが減ったらいいな。

 

11/4

〇原稿頑張るってマジで何?

三浦しをん先生の「マナーはいらない」が今のところ小説を書く上でのバイブルなわけだけど、その中にあった文章。

「説明ではなく描写を」

「どんなにくるしくてもつらくてもやめたくても描写をていねいに積み重ねるように心がけている」

のような……。相変わらず再現性は低いんだけど。まあとにかくそんなようなことを書いていらっしゃって、わたしもそれを気をつけよう……と最近粛々と書き進めていたりいなかったりする。書き進めていなかったりするのは、この心がけによる執筆(この言い方プロ小説家みたいでめっちゃ嫌だけど文字を書く行為を他になんて言っていいかマジでわからん)が最っっっっっ強に疲れる上に難しすぎて冗談抜きで頭がおかしくなるからという。1000字書くだけで結構涙目。セリフはわりとふわっと浮かんでくるものを流れに沿っているかを確認して語感やリズムを整えるくらいに留めている(=それで留められる程度なのであまり困っていない)んだけど、地の文が問題すぎる。むっっずかし。なにこれ。気を抜くとすぐに説明調になるし、なんで一人称にしたん……とブチギレそうになるくらい描写をキャラに添わせるのが難しい。でも三人称単視点でやるとそれはそれで他に気を遣うところが出てくるし、読んでる人とか読んでる自分を視野狭窄に陥らせたいという意図があるので、そうなると一人称以外選ぶ余地なかったんだけどさー。泣 プロローグ→本章→エピローグ→番外的な構成にしたいんだけど、プロローグと1話途中(書きたいと思ったところまでまだ進んでない)の時点で1万字を超えやがってガチで死にたい気持ちになってる。3万字くらいで終えたかったのに……。3分の1おわったがもう。ゆるせないよ……。

この世にいる字書きと称される人間、毎回こんな気持ちになりながら原稿に向き合ってるんだとしたらマジで修行僧が過ぎる。そんなんやめた方がいいよ。身体に悪いよ……。同人誌を出したことがある人生と出したことがない人生だったら前者の方がオモロいやん、くらいの気持ちで取り掛かったことだから、今すぐやめたい。けど1回取り掛かったことだし、普通に後世の自分が読んで「この時こんな量の文章書けたん?!」ってなりたいから絶対やめたくないし絶対本として世に出したいし(T_T)全部自分のため全部自分のため全部自分のため(T_T)売るわけでもないのに何やってんだろ……。こういう文章は息するように書けるのにな。

決して向上心ではないこの気持ちが起因して馬鹿をやっているの本当に本当に馬鹿。11月だよ。もうすぐ23歳だよほんと呑気かって……。本が出たら二次創作活動に見切りつけれるし頑張りたいけど修行僧にはなりたくないです。

 

あと2ヶ月で23歳になる。は?大人じゃん……。仮面かぶって子供として生きます。