最推し結婚した

やーーーーーーーーーーばい嬉しすぎてやばい!!!!!!!めでたすぎてやばい。

とにもかくにも、ご結婚おめでとうございます。ほんとに嬉しい……。

これがあったから、わたしのアップルミュージックの履歴は今見事にりぶさんだらけになってる。笑 何度でも言うけど本当に嬉しい。思い出す度に新鮮に嬉しくて!仕事中にふと思い出してにやけたりしてる。キモい。

自担やら推しやら、色々を好きになってきた自覚があるし、その時々でミーハーながらも一応オタクムーブかましてきたわたしなので、自担が謹慎したこともあったし笑、推しはこないだ引退したし笑、好きなソシャゲは定期的に炎上してるし笑。まあ前述は意図的な印象操作をしてるにしても(事実を冗談でぼかしている)、嬉しいことも悲しいこともそれなりに、色んな「オタクイベント」に関わってきたと思う。けど、推し、もとい大好きな人が結婚する、という事象は案外今まで自分には降り掛かってこないことだったので、今こんなに喜んでる自分にちょっとびっくりしたりしてる。発表を見た時も、驚きがじわじわと喜びに変わっていくのをありあり実感してた。そのことにもびっくりしたな。嬉しすぎて飛び跳ねたりしてたし笑、その場にいた母親にでかい声で報告したりとかした。そしたら、母に「人の幸せが喜べるんだねえ」ってにこにこ言われたんだけど、たぶんそれは1割当たってて9割外れてる。

こんなにも純粋に幸せが喜べるのは、りぶさんだからだなあ、と思う。他の人だったらきっとこうはいかなかった。何しろ、わたしはそんなにいい人じゃないので。

わたしはりぶさんを「最推し」と呼んでいるわけだけど、それは自分の中の便宜上、というのもあったりするのと同時に、単純に「いちばん大好きだなあ」と定期的に思える人だからで。それは何より、りぶさんが「りぶ」の形をずっとずっと崩さないでいてくれるからだと思う。わたしが好きになった頃と、根底は何も変わらないでいてくれるような。その実がそうじゃなくても、そう思わせてくれるなあなんて、知ったかぶりをしてしまう。

わたしね、人のこと知れば知るほど身動き取れなくなっちゃうんですよ。好きなのに、嫌なのに、みたいに、「なのに」って思うことが増えてしまうし、それがあんまり得意じゃなくて。固有物としての気持ちを体内に保有するのがずっと下手くそで、誰かの気持ちとか、新しい側面とかが見えると、すぐに気持ちや思考が汚染されてしまう。最近特にそういうのが好きじゃないし、そういうことがある度に落胆したり、意味のないところで喜んだりとかしてしまう。誰かと好きなことの話をできたらいいのにって思う反面で、好きなことの話をしてる人を見るのはどんどん苦手になってきて笑、他人のことが受け入れられなくて(鬱)、つまりインターネットが向いてない。

だから、自分一人で好きでいても寂しくなくて、変容も受け入れやすくしてくれて、ずっと変わらないように見せ続けてくれて。そういうりぶさんだから、わたしは何年もずっと彼を大好きでいられるなあって思う。変わんないでいてくれるから好きだ、なんて思ったりすることもあるけど、たぶんそんなわけないよね。人なんだから変わったし、変わるし、だからこそりぶさんは結婚したし。そう思うと見せてくれる部分における変わんないところと変わっていくところの配分、そういうのが好きでいられる要因なのかもな。

りぶさんって絶対にこっち側に踏み込んでこないし、とはいえ好きなことを否定しないではいてくれる。なのに、(この言い方は本当に生意気すぎて自分でもどうかと思うけど)「弁えて」いてくれるのが、いつも本当にありがたくて、涙が出そうになるくらいに好きです。その曖昧でいてはっきりとした線引きに、いつも救われている。りぶさんが向こう側の人で、それでいて同じ地平線に立つ人だから、わたしはりぶさんに救われるし、りぶさんを応援していたいと思う。報告ツイートの、「自分自身ゴリゴリの一般人」という言葉が、わたしがこの人を大好きでいる所以でしかなくて、そんなひとが、時代は変われど変わらぬ愛の証になり得る結婚という事象の渦中、当事者でいるというこの事実が、わたしにとって泣くくらい嬉しいことでしかないよ。嬉し泣きなんて正直初めてしたかもしれない、人生で……。アルバム4枚も出してベストアルバムまで出してる人間がゴリゴリの一般人なわけあるか!大好きだ、変わらずずっと。

後悔してることがあるとしたら、りぶさんのライブに人生で1度も行ったことがないまま今日この日を迎えているということで。それでもきっと、と希望を持たせてくれる人だから、次があるなら必ず会いに行きたい。必ずね。きっとこれまでもこの先も、わたしが歌を聞きたいと思うのはこの人だけなんです、本当に。心から。

【11月24日発売】りぶ Best Album / MYLIST【クロスフェード】 - YouTube

MYLISTというアルバムの、mylistという曲を、発売からずっと聞けないでいた1年だった。それは単純に、大事にしたかったから。大好きな人が作詞作曲した曲を初めて聞く、という事象を。

「MYLIST」「PLAYLIST」発売前夜祭じゃい!!! - YouTube

今回の書き下ろし曲をどうしてもどうしても大事にしたくてまだ聞けてない。大事にする=容易に聞かないということではないのは百億も承知で、だけどこんな、仕事に行く前の鬱々とした時間に聞きたくはないよ!笑 仕事の行き帰りがいちばん音楽にふれているのにねえ……。電車の音に邪魔されない環境で聞きたいです。でも移動中に聞く音楽ってなんか好きでさ〜そこで聞きたい気もして……。いや早く聞けばいいんだけどなんか、なんかさ〜……。上手に扱えないよこんな爆弾。

発売記念?の放送で、「みなさんのために歌ってるわけじゃない」のような、そういう趣旨の発言をはっきりとしてて。この言葉でそう表現してたわけではなかったけど、でもニュアンスとしてはそう遠くないことを言ってたのがすごく印象的だったな。「みなさんのために、なんて口が裂けてもそんなことは言えない」って言うあたりが彼のやさしさだと思うし、きっと本心からしてそう思っているんだと、わたしは疑いなく思えるし、絶対にわたしがひねくれた受け取り方をしているだけなのは本当わかってるんだけど。笑 でも嬉しいなあって思った。わたしのためじゃない、わたしたちのためじゃない。それってどれだけ嬉しいことだろう。わたしに影響されないで立っていてくれることがどれだけわたしの支えになるだろう。わたしがどんな状態でもそこにあろうとしてくれるっていうことが、本人から言葉として紡がれることで事実になる気がして。本人が本人のために歌うこの歌を、わたしは今刮目できていて、今この耳で聞けていて、しかも救ってもらえて、もうこんな幸せなことってないなって思うんだよ。

発売当時くらいの下書き。どうしても形にできなくて眠ってたけど笑、この時の気持ちがありありと思い出せるな。そしてとてもわかるな、と思うし、今もまったく同じことを思う。

mylistという曲。結婚発表があった日の夜、静かな部屋で、イヤホンをつけて、聞いた。クロスフェードでイントロを聞くだけで泣きそうになっていた、とびきりの曲。1人だけで、聞いた。

聞きながらまた泣いていて。笑 singing Ribから本人作詞作曲の書き下ろしが入るようになったことを思い出していた。わたしはりぶさんの言葉が大好きだなあ、と思う。婉曲でわかりにくいところもあるけれど、でもいつも組み合わせも言葉の選び方も透き通るように、きらきら綺麗で、そのくせ大事なところはスパッと言い切るような強さがある気がする。泣きたくなるくらい好き、そういうところが。ていうか泣いてる。笑 りぶさんの言葉はりぶさん自身だなあって、思うよ。

何も持っていない自分にあるのは歌うことだけ、とそんなような歌詞がいつも入っているのが、ああ……と思う。修飾を持たない強さは儚さで、そんなこと言わないでって思うのに、でもそんなこと言う人だから好きなんだよね。これは本当に、ものすごいフィルターがかかった色眼鏡をかけている自覚はあるけど、りぶさんの言葉はいつでも素直に信じられるんだよ。いつでも素直に受け取れるんだよ。いつでも大好きでいられるよ。ありがとうございます、本当に。

silentの真っ最中にツイートしてるあたり、世の中のことは本当にあんまり考えていないというか笑、あんまり気にしてないような、そういうちょっと浮世離れしたようなところも愛しくてかわいくて、とびきり大好きです!

ねぇ 忘れないでいてよ

僕が残した憧憬を ずっと ずっと

心の中巣食った怪物を

きりがない可能性も あたたかい痛みも 続いてゆく

宝物さ 繋がった mylist

世界一幸せになってね、世界一大好きな憧憬をくれる人。