風に乗って 僕ら想像力という縛りを抜け出して

2/3

節分だよ……。車のエンジン起動時の挙動がかわいかったことしかいいことなかった普通に。心的ストレスが積み重なると人間を色々な窮地に追いやってしまうというのが、実質的な部分で「ある」ことだと理屈でも体感でも理解してしまうとか、なんか本当そんな悲しい人生あっていいの?って思う。我が人生ながら……。夜道で書いていますが正気を失いそうです。

昨日、めちゃめちゃ気になる商業BLをツイッターで見つけて(昨日発売)、なのにレンタでの配信開始日がどこにも記載がなく、かつシーモアで先行配信しているという情報のみを与えられて、基本的にレンタに操を立てているわたしとしてはぶちギレそうになったという話。編集部も作家もレンタも教えてくれなくて泣いた。立ててた操とか放り出してシーモアで買って読んで激悶えしてたんだけど、それがなかったら多分今日ほんと心折れてた。笑 家より好きな場所がない引きこもりからすると、なかなか家に帰れないという状況が生むストレスがやばすぎる。辞めてえ〜。仕事とか辞めたい。帰って恵方巻き食います。ホームに飛び込まないように気をつけます。

 

2/8

駅行ったらいつもカバンの同じ場所に突っ込んでる定期がなくて半泣きで大焦りした挙句仕事に行き帰るまで生きた心地がしなかった昨日。怖すぎ……。半休とって帰って車戻って後部座席見たらありましたよかったー;;;;高額の落し物すぎて血の気引いて貧血なったのほんとかなしすぎて二度とあんな思いはしたくない。気をつける。

ボロ雑巾になるまで働かされた……ていうか家に帰れなかった平日の反動で寝倒した休日、というわけにもいかず。土曜は外に出るつもりなかったのに最終的に5時間くらいの外出になってしまって結構絶望した。笑 夜ぐっすり寝ると昼間に寝る思考にならなくて、日曜も結局読書をして有意義に過ごしてしまいました。無意味で無味なだらけた休日にするつもりだったが有意義になった。

わたしの美しい庭| 一般書| 小説・文芸| 本を探す|ポプラ社

そういうことで、大好きな凪良ゆう先生の御本を一冊読破。多様性、みたいなものを、感じたりした。やっぱなんだろ、この、違和感なく引っ張り込まれる感じがすごくて。凪良さんの文章って。違和感なく違和感でしかない吸引力を持っているのがすごい。いつも思う。無意識下のうちで世界観にのめり込んでいる。それはつまり他人の想像力の助長がめちゃめちゃ上手いのと同時に、自分の想像の出力がめちゃめちゃ上手いってことだと思ってて、まあとどのつまり、それが文章が上手い(ひいてはわたしの肌にあってる)ということなのだろうな、と思う。

人が死ぬという事象。小説を幾度か読む中で、何度も出会うのだけれど、そのことをふと、人の死というものが普遍的で全く身近なものであるということなのかな、と考える中で解釈した。この本の中でも人が死ぬのだけど、甘やかな青春を轢き殺す一瞬の描写、あの瞬間の悲しさと絶望とどうしようもなさままならなさというのは、本当にわたしが大事な人の「死」を経験した時に感じるそれにきっと近しいのではないかな、と思っていて、だからこそこんなに親身に悲しいと思えるし、壊れたみたいに泣けるのかなと思う。プラスして、わたしにとって身近なものであると錯覚させるほどの魅力的なキャラクターづくり。そういうのも「小説家」というものを生業にしている人のすごさなのだろうな、と。

以下、好きな文章たち。相変わらずすくいきれない。

なにがあってもここに逃げ込めば守ってもらえるんだ、ここはわたしの場所なんだと思えた。

昔は怖かったそれが、今はまっすぐ進んでいくための光の矢のように感じる。わたしの心を射貫いて、言葉はさらに遠くへと飛んでいく。もっともっとたくさんの人を射貫くために、その威力を失いもせず、どこまでも。

わたしもいつか新しい雷鳴を誰かと聞くかもしれない。

それは誰にもわからなくて、わからないことは不安であり、救いでもあるのだと思う。

「理解できないならできないでしかたない。だったら黙って通りすぎればいいんだ。なのにわざわざ声かけて、言い訳して、路有に許されることで自分たちが安心したいんだろう。けど良心の呵責はおまえらの荷物だよ。人を傷つけるなら、それくらいは自分で持て。」

「かけた情けは巡り巡って自らに返ってくる。同じように悪い行いもいつかなにかの形で自分に返ってくる。だから誰かを呪うことで無駄に自分を傷つけるな、そうお前に諭された。」

「思い出が綺麗だと、忘れるのは難しいな」

――手を取り合ってはいけない人なんていないし、誰とでも助け合えればいい。それは世界を豊かにするひとつの手段だと、少なくともぼくは思っています。

やはり、読み始めた瞬間、出会った瞬間からわかってたけど、とーりがめちゃめちゃ好きっていう。笑笑笑 真面目で融通が効かなくて、だけど誠実で。とーりの外見については作中一度も触れられてないけど、文や鹿野くんのようだったらいいな、と思う。笑 先日ばんぷのライブ映像を見ていて、藤くんを眺めていて、めちゃめちゃ好きだ……と思ってしまったんだけど、藤くんって色白で細身できゅってしたら折れちゃいそうな猫背で気だるそうな男の人で、ああわたしこういう人が好きなんだな……と、文や鹿野くんを思い出して、とーりもそうだったらいいなと性癖に基づいて思った。笑 でもとーりの外見について作中でふれられてないってことは、そこはわたしの自由ってことですよね?!笑 じゃあてろてろの白いTシャツ着てる儚そうで折れそうで、けれどしっかり男の人の骨格を持ってる人だって思っていいよね?!笑 でも普通に考えて、そういう、いわゆる「不健康そうな」人は、炎天下で草むしりとかしたら死んじゃいそう。矛盾か?でもフィクションだから性癖を優先してもいいよな。傲慢。

それから、とーりとろうが、近しく、愛しく、けれど恋なく在ってくれることのありがたさたるや。ここが恋愛関係になってほしくないという願いと、なってほしいよー!😭という妄想の殴り合い。笑 でも友情に恵まれてるって思ってるろうに対してそれは失礼かもね。ろうみたいな男の人もすごく好きだ。桃子さんみたいな女の人も好き。凪良ゆう先生の作品に主要な大人として出てくるキャラクターたちは、子供に対しても、人間全般に対して、すごく誠実であってくれて、誤魔化さないでくれて、まっすぐであってくれる、そういう描写が幾度も出てくるのがすごく好き。わたしも一緒にすくわれるような気がする。各個人、多様性、誠実さ、色々と、苦しく思うこと、嫌だと思うこと、そういうのをきちんとすくいとってくれる。なくなりやしないけど、でもそれだけで随分生きやすくしてもらえてる気がして、本当にありがたいなあと、思う。

ところで、ろうのターンで綴られる忠志のダメっぷりったら!笑笑笑 書いてあること全部わかりすぎてしんでしまった。ダメな奴特有の甘え上手なところ、それに絆されてしまう自分自身にも腹が立って、全部ムカついて、っていう。笑 ああいう奴に対してのムカついてかなしくてっていう漠然とした感情と情けなさをめちゃめちゃ正確に言語化してもらえてやばかった。わたしはこうして外野から見ている感覚でいられるから忠志クソムカつく!!!ろう、そんなやつやめとけ!!!!って思えるんだけど笑、実際渦中にいてろうと同じ立場だったらまじ同じことしちゃうだろうなーって。笑笑 でもろうの方が全然大人です。当たり前だわ。

なんてゆーかやっぱ、相変わらず色々すくわれました。次読む本は決まってるいつ読もうかな!時間足りない。

 

2/10

明日仕事の予定だったけどなくなりましたやった〜!!!!勝ちじゃん!!!!そういう感じで気分いいです。仕事はだるいですが合法的に休みになる時のこの喜びがヤバすぎてやめらんね〜。大嘘。辞めたい。

【定期雑談#17】おっけ、俺激ロー。【#ライブハック】 - YouTube

当社比で最近わりと大真面目にまゆずみくんの配信アーカイブを見ている(かもしれない)んだけど、それにしても全然追いきれなくて笑う。Vとかいう文化怖すぎるいつも思いますけど。それを置いといてもわたしが気分で色々他の人の動画を見ていることも多々あるので、追いつけないのも致し方ないかなーとか。まあでも、その時の気分にいちばん近いものを見たいという気持ちは全然変えるつもりなくて、唐突にぴーぴーのマリメ動画視聴全制覇したりしてもそれはそれで良いな、と思ったりしています。笑

で、まあこの雑談も例によって半分くらいまでしか聞けてないんだけど、えぺまつり(見てない)の話のところでウケすぎたので残しておきたく。笑

そういやなんかすたぬさんの切り抜きかなんかでさあ、黛は……"黛はガム。噛めば噛むほどなんだよなあ"っていうコメントあってさ。味なくなってんじゃねーか。そこスルメだろ。

無理だけど?!wwwwwwwwほんと笑いすぎて苦しいwwwwwwwwこれ聞いてる時大声出して笑った。笑いのテンプレすぎて。あまりにも好き……。人の切り抜き動画見に行ってるのも自分に関するコメント見つけてるのもあまりにも怖いが、話がおもろすぎて全部吹き飛んでしまった。

その他の話は割と難しい話をしていたりわたしにはわからない話をしていたり。わからない話でもまゆずみくんの語り口で放たれるとそれは面白いものという実態をまとって出てくること多々なのだけど、それでもわたしが「わかんねー話はわかんねーわだる!!」みたいになる時もあって。笑 半分くらいで打ち止めになってます今のところ。だって神学の話とか始まっちまってさ……。笑 ほんとなんか、博識というか、浅く広くすべてに興味がある人なんだなと思う。わたしは浅く狭くの興味しかないので、そういうところ当たり前だがわたしとは全く違う人生を生きて違う価値観を持つ人間なんだな、と思う。

【There Is No Game】遊ばせてくれないゲーム【#ライブハック】 - YouTube

そしてこれも半分くらいまでしかきちんと見てない。笑 いや珍しくリアタイしてたんだけど、日常生活にそれを完璧に組み込むのは難しく……。一人暮らしではないとはそういうことなんだな、とこういう時よく痛感する。あの自由さがめちゃめちゃ恋しいというかなんというか。でも今の生活もそこそこ気に入ってるっていうか、慣れが発生しておりもう嫌悪感とかもなくなってきている。生活って慣れだな……。

そんなことはどうでもよくて、めちゃめちゃゲームがおもろい。てかさ?あのフェイクのOSに飛ばされるところの謎解きスピードにガン惚れしてしまってやばい……。めろる。好き。すきすきすきすき。頭の回転が尋常じゃなく速いのを実感させられてめちゃめちゃ痺れた。😭好きだ。その後も詰まりつつもスムーズに謎解きしてくまゆずみくんがちでめろくてこれは絶対最後まで見る!と決めた。色んな配信を適当に漁っています。

【連絡】マネージャーへの連絡を返す。【黛灰にじさんじ】 - YouTube

一昨年末の雑談配信(URL限定公開になってるらしい)のURLをフォロワーさんにもらったので、ちょこちょこ聞いてるんだけど、やっぱこの頃より声低くなった?よね。それがまゆずみくんにとって良い変化なのか悪い変化なのかはわからないけど、以前の少し高い声もかわいいなと思って聞いています。💖らぶい。てかまゆずみくんのテンション感にハッピーなBGM合わなすぎて本気でうけたおす。

 

積ん読3冊!どれから読もう🎶久しぶりにミステリを読もうかなー!三連休めちゃめちゃ楽しみです🎶商業BL小説も読みたいな!